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[ニュース pickup]止めたくない自営業 ‘旅館・モーテル’…なぜ? 適当に塩辛いから!

登録:2009-02-06 18:33

原文入力:2009-02-06午後05:11:30
キム・ジンチョル記者

←自営業業種別純利益と売上額純利益率

平均純利益10大自営業の中で最高
スーパーは売り上げ,PC房(ネットカフェ)は純利益率上回る

町内の商店は浮沈が激しい。最近の景気寒波で自営業者数も600万人以下に下がっている。それでも国内経済で自営業が占める比重は相変らず強大。統計庁集計の経済活動人口が2400万人余りであるから仕事をしている人4人の内1人は自営業者だ。全体就業者中の自営業者比重は33.6%。経済協力開発機構(OECD)会員国中我が国が最も高い。

それで周辺で簡単に見られる代表的な自営業店らの景気はどうだろうか? 小商工人振興院が昨年11月調査し最近発表した‘小商工人景気動向モニタリング調査結果’を見れば、大韓民国自営業の現住所がわかる。路地店別の格差は何であり、どこに実利があって、どこが大変なのか覗いて見た。

■飲食店,どれくらい多いか? 我が国自営業10大業種は?
飲食業,スーパーマーケット,宿泊業,パン屋,理容業,美容業,クリーニング屋,浴湯業,カラオケ,PC房だ。この中、最も多いのは断然飲食業。韓国を初めて訪問した外国人たちが「どうして飲食店がこんなに多いのか?」と驚くのが当然であるほどだ。全体自営業の16.4%が食堂だ。2位は? スーパーマーケット. 15.9%だ。残りは大部分8~9%で似たような水準。従事者年齢が最も高い自営業は何か。旅館・モーテルは52.9才、浴場は52.2才で事業主年齢の1,2位を占めた。事業主の従事経歴が最も長い業種は? 理容業であった。平均20.3年。他の業種とは比較にならない。二番目に従事経歴が長い美容業の10.7年の倍ほどだ。カラオケとPC房は事業主経歴が最も短く3.3~3.4年ほどであった。

■儲けはどこがより良いか?
純利益だけで調べれば最もお金をよく儲ける業種は月平均純利益378万1千ウォンである旅館・モーテルと分かった。だが売上額対比純利益率で調べるならば旅館・モーテルは23.9%で低い方だ。

売上額純利益率が最も高いのはPC房。月平均売上額371万4千ウォンで純利益は192万ウォンとなり売上額純利益率が51.7%であった。コンピュータなど初期施設費用がかかるものの、以後の管理費用が少ないためだ。しかし売上額や純利益絶対値ではそれほど商売がうまくいくとは見にくい業種だ。売上額純利益率は美容室(50.38%)・理容室(49.32%)・カラオケ(48.41%)・クリーニング屋(45.32%)等も高かった。カラオケはPC房と理由が似ており、美容室・床屋・クリーニング屋は原材料が多くはかからないおかげだ。

反面、スーパーマーケットは規模は大きくても中身は空の業種と分かった。スーパーマーケットの月平均売上額は2418万2千ウォンで最も多かった。だが純利益は241万ウォンに過ぎず、売上額純利益率が9.9%と最も低く他の業種との格差も大きかった。浴場は苦労が多いと集計された。最近赤字で運営していると答えた店が31%で3店中1店だった。

■また店を出してもこの業種を
たとえ苦労は多くても自営業者たちの大部分84.6%が現在事業を維持すると答えた。特に旅館・モーテルは94.3%が事業をたたまず継続すると答えた。事業主年齢が高く他の仕事をしずらい側面もあるだろうが、他の業種に比べて利益が悪くないことを見せてくれる。

キム・ジンチョル記者nowhere@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/specialsection/newspickup_section/337122.html

原文: 訳J.S