原文入力:2010-10-27午前09:33:24(709字)
"北 南侵は歴史的事実"
イ・ヨンイン記者
外交通商部が韓国戦争の性格を巡り 「侵略に対抗した正しい戦争だった」とした習近平中国国家副主席の去る25日の発言に対し、迂回的に不満を表明した。外交部当局者は26日「韓国戦争が北韓による南への侵略から勃発したということは国際的に公認された否めない歴史的事実」としつつ「当時、国連も北韓の挑発を人類平和に対する重大な挑戦と規定した」と明らかにした。この当局者は続けて「中国が国連安全保障理事会常任理事国であり、国際社会の責任ある国家として、今後 中-北関係が北韓の改革・開放および韓半島の平和と安定に肯定的な方向で発展できるよう継続努力してくれることを期待する」と強調した。これは、習近平副主席の発言が北韓による南への侵略を否定するかのように解釈される余地がある点に対し、間接話法で中国に憂慮を表明したものと分析される。先立って習副主席は韓国戦争参戦中、国軍老兵らを招請し25日に北京人民大会堂で開かれた‘抗米援朝戦争 参戦60周年座談会’で「偉大な抗米援朝戦争は平和を守り侵略に対抗した正しい戦争だった」と明らかにした。習副主席は続けて「中国人民は終始、中・朝(中国-北韓)両国人民と軍隊が流した血で結ばれた偉大な友情を忘れたことがない」とし‘北韓-中国 血盟’関係を強調した。 イ・ヨンイン記者 yyi@hani.co.kr
原文: 訳J.S