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全斗煥氏 騒がしい帰郷‘前非御天歌’溢れ出る

登録:2010-10-16 07:55

原文入力:2010-10-15午後08:53:23(1175字)
大邱工高同窓 体育大会
‘閣下杯 ゴルフ大会’等 開き
‘いつまでもお元気で’丁寧なお辞儀・横断幕
"追徴金300万ウォンは講演料"

パク・ジュヒ記者

追徴金1672億ウォン余りをまだ払っていない全斗煥(79・写真)前大統領が最近‘大邱地域講演収益’で稼いだ300万ウォンを未納追徴金の一部として払った事実が知らされ、彼の‘沸きかえった’大邱外出が新たな雑音を呼んでいる。

チョン氏は夫人イ・スンジャ氏とともに去る9日、母校の大邱工高‘卒業30周年記念謝恩の夕’行事出席を始め、4泊5日間 大邱に留まり同窓会体育大会とゴルフ大会などに参加した。講演収益300万ウォンは9日、大邱のあるホテルで開かれた行事の時に同窓後輩たちを対象に講演し同窓会から受け取った講演料というのが同窓会側の説明だ。

チョン氏は10日、大邱東区の大邱工高で開かれたこの学校の総同窓会体育大会に参加した。この日、学校のあちこちには今年八十歳をむかえたチョン氏の健康を祈る横断幕がかけられた。一部期数同窓たちは「全斗煥大統領閣下ご夫妻いつまでもお元気で」という横断幕を持ち入場した後、一斉に運動場にうつ伏せてチョン氏負債にお辞儀をしたりもした。

11日には今年6回目の‘大韓民国第12代大統領全斗煥閣下杯ゴルフ大会’に参加した。一部同窓らが‘閣下杯ゴルフ大会’と呼ぶこの行事で、チョン氏夫妻とチャン・セドン氏などの側近ら、この学校の同窓240人余りが60組に分かれ慶北、慶山○ゴルフ場で団体ゴルフを楽しんだ。チョン氏はその翌日、慶北、醴泉のHゴルフ場で‘閣下招請同窓親善ゴルフ大会’に参加し、側近・同窓100人余りと共にまたゴルフをした。

今回の体育大会など同窓会行事費用だけで1億ウォン以上かかったと知られた。チョン氏は10年以上にわたり毎年この学校の同窓行事に参加してきた。9日謝恩の夕行事を主管した同期会インターネット ホームページには「閣下が20年ぶりに歌を公式席上で披露することとか、どれほど我々の同期は恩恵を受けたでしょうか。我々同期は熱狂し全同窓会が感激の瞬間だった」という後記が上がっている。

同窓会事務局関係者は「閣下が行事出席の度に30分余り同窓に良い話をして下さり、感謝の気持ちで講演料を差し上げたものと理解する」として「警護のためのガソリン代からゴルフ場利用料まですべての経費は同窓会経費として使い、同窓が分担して負担する」と話した。

大邱/パク・ジュヒ記者 hope@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/444093.html 訳J.S