原文入力:2009-02-05午前09:48:27
警察 調査書 事実認定…学生会 “本人無罪主張”
チョン・ユギョン記者
去る1月、ソウル大で偽造食券が大量に流通した事件に現職総学生会幹部がかかわったことが明らかになった。
ソウル,冠岳警察署関係者は3日「容疑点があると判断した学生会幹部1人を最近参考人身分で呼び調査した」として「本人が自身の乗用車貨物室に食券を積み上げて販売した事実を認めた」と明らかにした。この関係者は「その幹部は‘私も偽造食券と知らなかったとし、単に食券を売る人から買い再販売した’という趣旨を述べている」と付け加えた。警察はこの幹部が食券偽造に直接加担したのか、学生会と関連性はないのかなどを捜査中だ。この幹部は<ハンギョレ>が何回も接触を試みたが連絡がつかなかった。偽造食券を故意に流布した場合、有価証券偽造行使罪で処罰を受けうる。
先立って先月22日、ソウル大は学生食堂で偽造食券700枚余りが発見され警察に捜査を依頼したし、警察は翌日偽造食券を学生たちに売った他大学出身の就職活動学生チェ・某(28)氏を呼び調査した。 以後、ソウル大学内掲示板などには偽造食券と関連した情報提供と証言が相次いだ。‘選挙期間に現学生会選挙運動本部の服を着て、ジェネシス車貨物室に食券を100~200枚ずつのせて通う20代男’が有力な容疑者として浮び上がり、‘ジェネシスマン’という別称までついた。パク・ジンヒョク総学生会長は学生会幹部がかかわったことに対して「学生会次元でおきたことではない。本人が無罪を主張していてまだ警察が調査中であるので学生会次元の立場表明は不適切だ」と話した。 チョン・ユギョン記者edge@hani.co.kr