原文入力:2010-09-24午後07:49:34(915字)
駐韓大使 "オバマ、数ヶ月内 議会承認要請 望む"
キャスリン スチーブンス駐韓米国大使が24日、バラク・オバマ大統領の指示により韓-米自由貿易協定(FTA)論議を来る11月以前に終えるため関連業界と緊密に協力していると明らかにした。
スチーブンス大使はこの日午前、ソウル、漢南洞のグランドハイアット ホテルで開かれたリチャード デイリー シカゴ市長招請懇談会での挨拶を通じ 「オバマ大統領が主要20ヶ国(G20)首脳会議以前に実務論議作業を終え、数ヶ月内に米議会に韓-米自由貿易協定批准を要請するよう願っている」とし このように話した。彼女は 「自由貿易協定が発効されれば韓-米間協力が強化されるだろう」と付け加えた。
エイミー ジャクソン駐韓米国商工会議所代表も「自由貿易協定が重要な段階に達した」とし「韓国の消費財と工産品に対する関税が3年以内に95%程度 引き下げられるだろう」と展望した。
オバマ大統領の‘メント’として知られたデイリー シカゴ市長も「両国間自由貿易協定の批准を強力に支持する」として「大統領と副大統領、議会代表団に書信を送ったことがあり、11月以前にもう一度 支持書信を米議会に送り迅速な批准を要請するだろう」と明らかにした。彼は続けて「自動車、牛肉など一部品目で摩擦があるが解決できる」と付け加えた。
オバマ大統領は去る6月、カナダ、トロントで李明博大統領と首脳会談を開いた後、韓-米自由貿易協定が米議会を通過するために調整が必要な部分があり米貿易代表部(USTR)と外交通商部通商交渉本部が新たな議論を始めると明らかにした経緯がある。
一方、通商交渉本部関係者は「米貿易代表部が業界、議会関係者と協議を進行中」とし「内容を整理し公式交渉を要請すれば創意的に対応する方針」と話した。
チョン・ウンジュ記者 ejung＠hani.co.kr
原文: 訳J.S