本文に移動

韓・米 FTA批准案 2月処理 留保

登録:2009-02-04 10:11

原文入力:2009-02-03午後11:10:48
ハンナラ, 臨時国会 重点処理法案から除外
大統領府 “米国状況見守って歩調合わせる”

シン・スングン記者,ファン・ジュンボム記者

政府・与党が韓-米 自由貿易協定(FTA)批准同意案を2月臨時国会で処理しようとしていた方針を事実上留保した。この間 「オバマ,米国行政府側から公式的な再協議要求がない」として「2月臨時国会批准方針を変える理由がない」としていた政府・与党の態度が変わった。

大統領府核心関係者は3日<ハンギョレ>との電話通話で「米国の明確な立場が決まらい状況で私たちが急ぐ必要がない」として「まず民生経済法案らに注力し批准同意案はひとまず常任委に上程だけして、米国状況を見守り歩調を合わせていくべきだ」と話した。他の大統領府核心関係者も「できるだけ早い時期に批准同意案を通過させるという政府の立場は変わらない」としつつも「必ず2月中というよりは‘早い時期に’通過させるというのが政府の立場」と話した。

キム・ジョングォン ハンナラ党公報副代表はこの日「2月臨時国会で柔軟性を持ってアプローチするという象徴的表現で韓-米自由貿易協定批准同意案を2月臨時国会で処理する15ヶ重点処理法案から除外した」と話した。ユン・サンヒョン スポークスマンも「韓-米自由貿易協定批准同意案は必ず処理されなければならない」として「ただし与野党がオバマ,米国大統領就任以後、早い時期内に協議処理するという原則に合意しただけで常任委次元で落ち着いて議論を進めるという意味」と明らかにした。

これに対してチョン・セギュン民主党代表は「与党が同意案批准を急がないのはあまりにも当然のことで、すでにそうしていなければならなかった」と話した。ムン・ハクチン外交通商統一委員会民主党幹事も「政府と与党が遅まきながら気がついたようだ」として「米国の状況を見ながら落ち着いて処理しなければならない」と話した。

ハンナラ党は昨年12月、国会外交通商委員会で協定批准同意案を単独で上程する過程で大きい衝突を起こすなど同意案批准を急いだ。 シン・スングン,ファン・ジュンボム記者skshin@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/336698.html

原文: 訳J.S