原文入力:2010-09-09午後09:42:15(817字)
大統領直属 国家建築委
13ヶ作品 受賞順位 なくす
イユ・チュヒョン記者
大統領直属の国家建築政策委員会(国建委)が4大河川広報のための都市設計公募1等当選作に堰と堤防は不必要だという内容が含まれているという理由で受賞を取り消したという疑惑が提起された。
キム・ジンエ民主党議員は9日「国建委が昨年8月、4大河川本流地域にできる親水都市設計を公募した後、1等(に選ばれた)設計案が堰・堤防の新設が不必要だという内容を含み、4大河川事業と真っ向から反するとして すぐにこれを理由に審査結果を無効化させた」と話した。
1等に当選した‘亀尾-黄色公団から緑色親水都市へ’(建築家 チョ・ソンニョン)は「堰と堤防を新設せずに洪水調節と貯水容量確保が可能だ」、「無理に水を確保しようとする試みは結局 失敗する」という内容を含んでいる。
しかし、国建委は去る1月、審査委員団と共に合同連席会議を開き既存審査結果を無効にし1~3等、入選10ヶ作品の受賞順位をなくし全て‘共同当選作’に変え発表した。国建委は国土部に送った公文書で「堰設置が不必要だということは政府政策と符合しない問題があるという意見が提起された」と審査結果を覆した理由を明らかにした。
キム議員は「4大河川事業を契機に親水都市開発に活用しようと実施した公募で4大河川批判設計案が1等に選ばれたことは、専門家たちも4大河川事業を支持しいぇいないことを示している」として「4大河川が‘批判の聖域’にしなければならないのか」と語った。
イユ・チュヒョン記者 edigna@hani.co.kr
原文: 訳J.S