原文入力:2010-08-25午後07:55:35(988字)
首都圏アパート 2.2%下落…貸切は 8%上昇
ホ・ジョンシク記者
←李明博政府 任期中 アパート売買・貸切価格 変動率
李明博大統領就任以後、2年6ヶ月間に全国のアパート価格は下降安定傾向をしめしたが、貸切借家権価格は反対に大きく騰がったことが分かった。
25日、不動産情報業者‘ドクターアパート’調査結果によれば、イ政府の任期半分の間にアパート売買価格は首都圏(-2.20%),全国(-0.86%)全て下降安定傾向を維持した。ドクターアパート側はアパート価格が下落したのは世界経済危機と住宅担保貸出規制拡大などで投資心理が萎縮したためと分析した。
アパート売買価格変動率は地域別に偏差が大きかった。特に1期新都市は住居が老朽化したうえにソウルと近いところにくつろぎの里住宅供給が大挙発表されたことにより盆唐(-15.80%),一山( -11.89%),坪村(-11.57%)等が10%を越える下落率を記録した。
京畿道は入居物量が多い地域が下落傾向を主導した。龍仁市(-17.2%)が最も大きく下落し、儀旺市(-11.54%),坡州市(-9.53%),高陽市(-9.11%)が後に続いた。
ソウルは不動産景気沈滞にもかかわらず、0.63%上昇する横ばい相場をしめした。2006年末~2007年初に価格が暴騰した江南圏アパート価格が下落傾向へ反転したが、価格の安い江北地域中小型アパート価格が上がり、全体的には均衡を合わせた。
下落傾向を示した売買価格とは裏腹に、同期間のアパート貸切借家権価格はソウル(9.53%),首都圏(7.73%),全国(7.96%)と全て大幅に上がり対照をなした。
貸し切り価格が最も大きく騰がったところは京畿東灘新都市で、去る2年6ヶ月間に何と50.80%も上昇した。ソウルではソウル地下鉄9号線が開通した江西区が18.47%騰がり、京畿道は楊平郡(19.57%)等、価格の安い団地が多い地域での上昇率が高かった。
ホ・ジョンシク先任記者 jongs@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/property/436721.html 訳J.S