原文入力:2010-08-25午後07:54:31(974字)
SKT 役職員利用現況調査 休日接続量 平日の半分
モバイル オフィスを構築した企業役職員らは退勤後や週末にも会社の仕事から容易に抜け出せないことが明らかになった。モバイル オフィスとは、社内通信網をスマートフォンにまで拡張し、事務室外へ移動しながらも会社の仕事を処理することができるようにすることだ。スマートフォン使用者たちが多くなり、モバイル オフィスを構築する企業も増加している。
25日、SKTが去る7月12日～8月15日に役職員たちのモバイル オフィス システム接続現況を機能・曜日・時間別に集計した資料によれば、土曜日一日の平均接続者が3365人、日曜日は2832人に達する。平日平均値の半分で、月曜日接続者数にほぼ匹敵する水準だ。これは決裁、役職員検索、勤務者登録、社内掲示板、社内電子メールなど、モバイル オフィスを通じて提供される5種類の機能を各々利用した人数を合わせた数値だ。
週末だけでなく平日の退勤時間以後のモバイル オフィス システム接続件数も高く出てきた。役職員たちが平日にスマートフォンでモバイル オフィス システムに接続し閲覧した資料 110万533件の内、7.3%に該当する8万540件が夜10時から深夜12時の間に閲覧された。就業時間に該当する午前9時から午後6時に閲覧されたものは48万1088件で、43.7%に過ぎない。モバイル オフィスが会社員の勤務時間を深夜や週末まで延長させていることをしめしている。
業務効率性は高まったという評価が多い。SKTは 「モバイル オフィスを活用すれば外で車に乗り移動しながらでも、スマートフォンで決裁をしたり社内掲示板を見ることができ、決裁所要時間と公示事項照会時間などがはやくなった」として「モバイル オフィス導入後、生産性が10%以上増加したと分析された」と明らかにした。SKTは去る5月にいモバイル オフィスを構築し、去る23日にはSKグループ系列会社に広がった。
キム・ジェソプ記者 jskim＠hani.co.kr
原文: 訳J.S