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李大統領「権力分散のための改憲が必要…朝米対話のペースメーカーとして役割果たす」

登録:2026-09-08 06:04 修正:2026-09-08 07:24
李在明大統領と夫人のキム・ヘギョン女史が6日(現地時間)、フランス・ニースのラ・コロンブ・ドールで開催された5大陸のクリエイターたちとの晩餐会で、マクロン仏大統領夫妻と会話している=パク・チョンシク記者//ハンギョレ新聞社

 フランスを訪問中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、6日(現地時間)に公開されたフランスのル・モンド紙のインタビューで、「大統領は責任を強化し、権限を適切に配分するために(憲法改正が)必要だ」と強調した。

 李大統領は、9日まで続くフランス訪問を前に実施された書面インタビューで、「数多くの犠牲を乗り越えて勝ち取った民主主義が再び脅かされないようにする」と述べた。李大統領は、2024年12月3日に尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の戒厳令宣布によって引き起こされた政治的危機の再発を防ぐことに焦点を当てているとし、「非常戒厳の宣布要件の強化と、憲法前文における5・18民主化運動の精神の明記」が改憲案に含まれていると説明した。また、「権力の独占と乱用を防ぐため」、「憲政秩序を脅かすことなく、現代および未来の戦争形態に積極的に備えられるように」司法改革と軍事改革を推進していくべきだと語った。

 李大統領は北朝鮮との対話への意志も強調した。李大統領は「長い時間をかけて築かれた不信の壁が、数回のノックで短期間に崩れるとは考えていない」としたうえで、「ペースメーカーとしての役割を果たすことで、北朝鮮と米国の対話再開を促進する」と述べた。李大統領はインタビューで「非核化」を明示的には言及しなかったが、こうした過程において「北朝鮮の核能力を阻止するための実効的な方策も議論される可能性がある」との見通しを示した。

 また、李大統領は米国との関係について、「トランプ大統領が韓米同盟の持続可能性に疑問を呈しているとは考えていない」とし、「トランプ大統領の立場は、同盟に対する伝統的な観点から脱却し、変化する時代の要請を反映しようというものと理解しており、これに伴い韓国政府は国防費を増額し、必要な核となる軍事能力を継続的に拡充するなど、韓米同盟における韓国の役割と負担を高めている」と述べた。

 李大統領は、フランスのマクロン大統領が4月に訪韓した際、「カナダや一部の民主主義国家、(米国の)ヘゲモニーを望まない国々、そして現在の予測不可能な状況を懸念する国々が共に協力できる」と述べた点にも触れた。

 ル・モンド紙は、マクロン大統領が「独立国の連帯」に言及したと報じるとともに、これに対し李大統領は「特に民主主義、人権、法の支配など、共通の価値を共有する国家間の緊密な協力」が重要だと述べたと伝えた。

 李大統領は、大韓民国が志向する連帯について、「能力のある国々が分野別の協力を通じて、既存の国際秩序を補完し発展させていく、実用的かつ開放的な協力」だとしたうえで、「自らの力で自らを守る自強に向けた取り組み、既存の同盟を時代と現実に合わせて深化・発展させるための取り組みも伴う」と説明した。

ニース/ソ・ヨンジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1276543.html韓国語原文入力:2026-09-07 20:15
訳H.J

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