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イ・ジョンヒ "北 海岸砲 発射 南北関係 悪化させる"

登録:2010-08-11 11:24

原文入力:2010-08-10午後10:10:15(995字)
民労党 最高委員会議 初 主宰

コ・ナム記者、タク・キヒョン記者

←イ・ジョンヒ民主労働党代表(左側二番目)が10日午前、国会で党役員らと共に記者会見を行い‘4大河川事業即刻中断と国民検証機構構成’を要求している。 タク・キヒョン先任記者 khtak@hani.co.kr

イ・ジョンヒ民主労働党代表が10日、初めて主宰した最高委員会議で北韓軍の海岸砲発射を批判した。イ代表はこの日 国会で開かれた最高委で 「誰であれただの1%でも戦争の可能性を高めてはならない」として「天安艦事件を南北関係を悪化させる方式に追い立てる韓-米 天安艦同盟問題は深刻だが、北が言葉で立場を表明することを越え海岸砲発射で対応することも事態をさらに悪化させること」と話した。最近の緊張高揚と関連し、韓-米と北韓すべての自制を勧告する形式で北韓に対する批判的見解を表わしたわけだ。

イ代表はまた「韓半島で戦争が起きることを誰が受け入れるか」として「すべての戦争演習、武力示威と攻撃を直ちに止めよと訴えたい心情」と明らかにした。イ代表は北韓だけでなく李明博政府に対しても 「今回の砲撃事件が起きた根本原因がどこにあるのか、省察しなければならない」として「天安艦事件以後、大々的に行った韓-米軍事合同訓練と強硬に駆け上がる対北韓政策基調などを再検討しなければならない」と話した。

イ代表側は 「どちら側であれ韓半島で戦争を助長することは容認できないという原則から出た発言」と説明した。しかし、一方では民主労働党に対し提起されてきた‘北偏向論難’を意識したものという分析も出ている。

先立って民主労働党は2006年10月の北韓核実験と関連し、当時中央委員会に‘遺憾’と‘反対’を明示した内容の決議案を上程し論難を繰り広げた経緯がある。しかし党内のいわゆる‘自主派’の反発にぶつかり 「米国の対北韓敵対政策と北韓-米国間の緊張と対決が北の核実験につながったことに対し遺憾の意を表わす」という内容に修正され通過した。

コ・ナム記者 dokko@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/434441.html 訳J.S