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龍山過剰鎮圧?…イ大統領 “一方的な話…キム・ソクキ内定撤回する時ではない”

登録:2009-01-31 10:18

原文入力:2009-01-31午前12:10:24
“ソウル市内での火炎瓶に迅速対応したまで” 警察庇う
“放送法改正 働き口創出 ”繰返し…国政基調固執

クォン・テホ記者

←イ・ミョンバク大統領が30日夜ソウル,陽川区,木洞<SBS>スタジオで生放送で行われた大統領との円卓対話で参席者らと対話をしている。右からタレント パク・サンウォン氏,チョ・グク ソウル大教授,キム・ヒョンミン SBS副局長,イ大統領,チョン・カプヨン延世大教授,キム・ミンジョン慶煕大教授. 大統領府カメラマン団

イ・ミョンバク大統領は‘龍山撤去民惨事’ ‘言論関係法’改定,改閣など最近の時局懸案と関連して起きている荒々しい社会的論難にもかかわらず自身の基調を変える意向がないことをはっきりさせた。
イ大統領は龍山惨事と関連した質問に対し政府の謝罪の可能性を一蹴した。キム・ソクキ警察庁長官内定者に対しても「今は内定を撤回する時ではない」と話した。

イ大統領はこの日‘龍山惨事’と関連して「過度な強硬策ではないか」というチョ・グク ソウル大教授の質問に「完全に一方的な話のようだ」と前提にした後、「‘龍山問題’というのはまず警察が一人死んだし撤去民が犠牲になったという点で、あってはいけないという問題があって、これを政治的に解決するのではなく再びこういう問題が発生しないようにする責任がある」と話した。イ大統領はまた「ソウル市長をしていてよく分かるが、撤去民が望楼を作る場合がしばしばある」として「(今回の龍山事故は)国道1号線で起きシンナー壜が投げられ火がついて、報道を見ると警察が素早く行ったことだと推定する」と話した。これは警察側の主張とほとんど一致する。

イ大統領は「(撤去民の) 85%は地方自治体が合意が容易だ。最後の15%は合意がうまくできない」として「その人々の問題を解決してあげる政府の機関,組織がなければならない。訴える道がないから暴力団体,暴力組織に依存することになる」と話した。これは‘龍山惨事’以後、政府が推進中の撤去過程での紛争を解決する政府機構設立をいうものだ。

イ大統領はキム庁長内定者の去就に対して「調査をして(検察)調査結果により措置すれば良いこと」としながら「政治的イシューにしていける‘良い機会がきた’として、これをもって違うものにまで(拡大するのは)責任ある人がすべきことではない」と話し野党と市民団体の‘龍山惨事’に対する政府批判を政治的な目的によるものと決めつけた。 イ大統領は特に「後先見ずに辞退させるならば、公職者らが誰が仕事をするか? じっとしていれば良いことになる」と話し検察捜査結果によりキム庁長内定者の人選を強行できることも表わした。

それと共にイ大統領は「無条件に警察の肩を持つとか、撤去民の問題と見なすというのではなく問題の原則と責任の話だ」と付け加えた。
クォン・テホ記者ho@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/336083.html

原文: 訳J.S