原文入力:2010-07-16午後07:35:49(823字)
英国週刊誌、113ヶ国 調査‘経済的機会指数’は35位
アン・ソンヒ記者
我が国の女性たちが社会で持つ経済的機会が世界113ヶ国中で35位と現れた。
16日、英国時事週刊誌<エコノミスト>傘下の経済分析・情報提供機関のエコノミスト インテリジェンス ユニット(EIU)が最近、世界113ヶ国を対象に女性の経済的機会を点数化した‘女性経済機会指数’によれば、韓国は100点満点で66.2点を記録し中上位圏の35位に位置した。
1位は88.2点を得たスウェーデンが占め、ベルギー(86.4点),ノルウェー(85.3点),フィンランド(85.2点),ドイツ(83.9点)等、ヨーロッパ国家が順に2～5位を記録した。
1人当り国民所得が1万2000ドル以上の高所得国家だけを別に順位を付けた評価でも韓国は38ヶ国中31位の下位圏に終わったが、アジア33ヶ国中では香港(72.9点),イスラエル(70.2点),日本(68.2点),シンガポール(66.7点)に続き5位を占めた。
評価部門別に見れば、韓国は女性の法的・社会的地位が66位(78.3点)で中位圏であり、労働政策53位(63点),労働慣行25位(55.4点),金融接近度21位(63.3点),教育33位(73.9点),企業環境39位(61.4点)等と現れた。特に労働政策部門で職場内差別は38.3点で最下位圏の104位だった。
‘女性経済機会指数’はEIUが自主開発した指標で、教育水準、男女間賃金格差、職場内差別など女性勤労者・企業家の経済的機会と関連した21ヶ項目を点数化し集計する。
アン・ソンヒ記者 shan＠hani.co.kr
原文: 訳J.S