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国民年金 任意加入 ‘金持ち町内 集中’

登録:2010-07-12 08:53
https://www.hani.co.kr/arti/society/health/429843.html

原文入力:2010-07-11午後10:25:30(1041字)
ソウル女性加入者 33% が江南3区・江東区・陽川区
最低保険料 8万9千ウォンに…低所得層 敷居 低める

キム・ソヨン記者

国民年金の義務加入対象ではないが自発的に国民年金に加入する任意加入者が江南3区をはじめとする ‘金持ち町内’ に集中していることが明らかになった。

保健福祉部は昨年末現在のソウル地域の女性国民年金任意加入者は計7603人で、25ヶ区別に人口対比任意加入者比率を調べてみると、瑞草区、江南区、松坡区の順に高かったと11日 明らかにした。瑞草区は女性人口22万2018人の中で任意加入者比率が0.194%(431人)であり、江南区は0.193%、松坡区は0.192%だった。続いて江東区(0.169%),陽川区(0.166%)等の順だった。 これら5ヶ区の任意加入者は計2509人で、ソウル全体の女性任意加入者の33%を占めていた。

国民年金任意加入は加入義務が免除されている専業主婦、27才以下の学生、軍服務者などが希望する場合、国民年金加入を許容する制度だ。任意加入者は2008年2万8000人から2009年3万6000人、今年5月には4万4000人に着実に増えている。

現在の夫婦が共に年金を受けている夫婦受給者9万8443組の中で合算最高額が月203万ウォンに達するなど、国民年金は引退が始まったベビーブーム世代の老後の生活資金として脚光を浴びている。

福祉部関係者は「民間保険商品とは比較にならないほど国民年金の収益性が良いという点を富裕層が先に認識したためである」 としながら「余裕所得のある世帯を中心に任意加入比率が増加している」と話した。

国民年金公団の資料によれば、払う期間と受ける期間により違うが20年納入基準(2009年に最初の加入を仮定して算定)である時、最低等級の月所得22万ウォン未満の加入者は払ったお金より約11倍の年金を一生にかけて毎月受け取ることができるほどに収益性が高い。

一方、福祉部は7月から任意加入者が納付しなければならない最低保険料を月12万6000ウォンから8万9000ウォンに下げ、主婦と学生たちのハードルを下げた。

キム・ソヨン記者 dandy@hani.co.kr

原文: 訳J.S