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独島守り 隊長、駐韓日本大使 講演途中 ‘石’ 投げる

登録:2010-07-08 00:57
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/429391.html

原文入力:2010-07-07午後10:56:59(756字)
拳大のコンクリート塊…重家大使は無傷

イ・ヨンイン記者

重家俊範駐韓日本大使が7日、講演をしている間、ウリマダン(私たちの広場) ‘独島守り 隊長’ として知られるキム・キジョン(50)氏からコンクリート塊で襲撃にあった。重家大使はからだを避け無事だった。

外交通商部関係者たちの話を総合すれば、キム氏はこの日夕方7時20分頃、ソウル、中区、韓国言論会館で韓日未来フォーラムなどの主催で開かれた重家大使招請講演会で、質疑応答時間に突然演壇に飛び込み大使に向かって小さい拳大のコンクリート塊を投げた。キム氏は演壇に上がり 「日帝の武力占領により南北が分断された」 と叫んだと伝えられた。

重家大使は幸いキム氏が投げたコンクリート塊を避けたが、代わりに通訳をしていたマユミ ホリエ駐韓日本大使館所属女性が手に負傷した。キム氏は現場に出動していた警察に直ちに連行された。

キム氏は1980年代後半から文化運動団体であるウリマダンを運営し、自ら ‘独島守り’ と呼び△独島に韓国語の名前を付けること△独島へ戸籍を移すなどの活動を繰り広げてきた。

キム氏はまた、日本大使館がハングル ホームページに「独島は日本領土」 と明らかにしていることに対する抗議・是正運動も進めてきた。彼はこういう運動の一つとして去る2月19日、日本大使館を訪ね重家大使宛の ‘竹島(独島)問題 削除要求書’を直接伝達しもした。

イ・ヨンイン記者 yyi@hani.co.kr

原文: 訳J.S