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キム・ミファ氏 "ブラックリスト 疑い" …KBS "事実無根" 告訴

登録:2010-07-07 09:02

原文入力:2010-07-06午後10:48:21(817字)

クォン・クィスン記者

←放送人 キム・ミファ氏

放送人キム・ミファ氏が<韓国放送>(KBS)内部要人の伝言を通じ韓国放送に出演禁止文書があり、出演できなくなっているという趣旨の文をツイッターに上げると、すぐに韓国放送は "事実無根" とし、キム氏を名誉毀損疑惑で告訴した。

キム氏は6日朝8時頃、ツイッターにあげた文で「実は昨日KBSから聞こえてきた話が衝撃的で、みじめな気持でやりきれない」として「韓国放送内部に出演禁止文書が存在し、出回っているので出演できないそうです」と明らかにした。

彼女は引き続き「確認されてもいない偏向した話を聞いて、私が見るには、上の人の一言に誰かが過剰忠誠をしていると思われる」と書いた。また「KBSに勤めていられる方がこの文を見たら、‘ブラックリスト’というものが実際に存在し出回っていることなのか明らかにして欲しい」と書いた。

これに対し韓国放送は午前11時頃、報道資料を出し「‘ブラックリスト存在発言’は全く事実ではない」と反論した。韓国放送はこの日午後「社会的公人であるキム・ミファ氏が根拠のない推測性発言をして韓国放送の名誉を傷つけた」とし、ソウル、永登浦警察署に告訴状を出した。

これに対しキム氏は<文化放送>(MBC)ラジオ生放送に先立ち<連合ニュース>記者と会い「昨日、外で人に会って聞いた話があって、気に障った心情をツイッターに書いたまで」として「私にとって実家のようなKBSの名誉を傷つけたいなどという考えはなかった」と明らかにした。

クォン・クィスン記者 gskwon@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/429108.html 訳J.S