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"時効 終わった‘党費2万ウォン’懲戒なんて"

登録:2010-06-24 13:42

原文入力:2010-06-23午後08:45:05(931字)
河南市庁 ハン・ビョンワン氏‘職権乱用疑惑’市長 告訴

キム・キソン記者

←ハン・ビョンワン(43)氏

京畿道河南市庁,上下水道課所属 7級公務員 ハン・ビョンワン(43・写真)氏は最近、キム・ファンシク河南市長とチェ・ビョンマン公報監査担当官を職権乱用疑惑で水原地検城南支庁に告訴した。

現職市長を厳罰してくれと告訴したハン氏の波乱万丈の経緯は去る2005年4月7日に遡る。当時、彼は公務員労組活動を理由に解任され解任処分取り消し請求訴訟を起こし2007年5月21日、2年ぶりに復職した。しかし今度は民主労働党に出した党費2万ウォンが‘禍根’となった。復職する前、ハン氏は自動振替で民主労働党後援口座に月々1万ウォンずつを払った。復職後には党費納付を切らなければならなかったが、うっかり忘れて2ヶ月間 自動振り替えして2007年5月25日と6月26日など2回、後援支援金を払った。

結局、今年2月8日ソウル、永登浦警察署はハン氏の出頭を要求した。警察はハン氏が公務員状態で民主労働党に党費を出し政治資金法と政党法、地方公務員法に違反したという疑惑を適用した。ハン氏は去る5月7日、ソウル中央地検で起訴猶予処分を受けた。

すると河南市長は去る10日、京畿道にハン氏に対する懲戒を要求した。市は去る5月25日に行政安全部が地方政府らに要求した‘政党加入および党費納付など法令違反懲戒処分’に従ったものだと明らかにした。

河南市長などを告訴したハン氏は「党費納付問題はすでに懲戒時効が終わった事件」とし「自治団体長が法律を無視し行安部の指針にそのまま従ったことは職権乱用」と主張した。現行地方公務員法第73条2項は「懲戒議決等の要求は理由が発生した日から2年(金品・接待授受、公金横領・流用は5年)が過ぎればできない」と規定されている。

河南/キム・キソン記者 player009@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/427213.html 訳J.S