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‘世宗市 沈黙’与 刷新派、‘保身派’になるか

登録:2010-06-23 08:09
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/426912.html

原文入力:2010-06-22午後07:28:21(1243字)
本会議 表決強行にも批判の声 出せず
人的刷新・全党大会 立候補者 巡り意見 各々

イ・ジョンエ記者

6・2地方選挙以後 "整風運動水準の刷新をする" と意気込んだハンナラ党初当選刷新派が長い‘沈黙’に陥った。「今回は違うだろう」と言ったが「またも再び龍頭蛇尾に終わるだろう」という声まで出ている。

ハンナラ党初当選刷新派議員らは「(6・2地方選挙結果は)ゴリ押し式国政運営をこれ以上、見守ることができないので、投票で審判し大統領府と与党の一方独走を防ごうという巨大な民心の表出」としつつ、保守革新と世代交代を主張したキム・ソンシク議員の文(5日)を始め、集い(6日)を開き 党・政府・大統領官邸の刷新を要求する‘連判状’作成(10日)と初当選刷新推進体を構成(11日)した。しかしこれらは去る14日「大統領府と内閣の人的刷新を行う」という李明博大統領の対国民演説以後「我々の要求が受容されたので、ひとまず待ってみよう」という評価の中でこれという声を出せずにいる。

刷新推進体を構成した以後、これらの公式歩みは来る24,28日の大学生と会社員、就職活動学生などに会うという計画だけだ。若年層との疎通を強化するということだが、本来敏感な政治懸案に対しては無気力な姿だ。特に大統領府と親イ系が世宗市修正案の本会議表決を推進して出ながら、この問題を巡り与野党政界はもちろんハンナラ党内親イ、親パク系間の対立が激しくなっているが、内部意見が交錯し整理された立場も出せずにいる。

刷新の集いに参加しているある嶺南議員は「親イ系が世宗市修正案を本会議に付議するとして出ているのに対し、望ましくないという意見があるが、各々派閥色があるため遠慮なく何か言うことは難しいという気流がある」と話した。また別の嶺南議員は「大統領府刷新のために断髪闘争をしたり、国会前でテント座り込みでもしなければならないのではないかという意見も出てきたが、‘政治は長く見るべきでそのような形でするものではない’という言葉だけ挙げた」とし、もどかしさを吐露した。

これらは自分たちの刷新意志を実行に移すため代表として全党大会に出馬する‘選手’も選定できずにいる。キム・ソンシク、キム・セヨン、ホン・ジョンウク、ファン・ヨンチョル議員中のひとりを独自候補として出すことにしたが、議論されるこれらの大部分が断っている状況だ。また、独自候補を出してはいけないという意見も相変わらずだ。刷新派のある議員は「刷新派の意志がただ‘席欲’に映るだけでなく、選挙で落ちた場合、政治的傷が大きい恐れがある」と話した。

イ・ジョンエ記者 hongbyul@hani.co.kr

原文: 訳J.S