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イ・サンウィ合同参謀議長 退役志願書 提出

登録:2010-06-14 09:16
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/425483.html

原文入力:2010-06-14午前08:41:00(785字)
"天安艦 責任痛感" …‘懲戒回避用’論難

クォン・ヒョクチョル記者

イ・サンウィ合同参謀本部議長が13日キム・テヨン国防長官に退役志願書を提出した。

イ合同参謀議長(陸軍士官学校 30期)はこの日‘天安艦事件監査関連 国民の皆様に差し上げる文’で 「今回の天安艦事件と関連して責任を痛感し、直属上官に本日、退役志願書を提出した」と明らかにした。

イ合同参謀議長の退役志願書提出は天安艦事件とその後の収拾過程で虚偽報告をするなど軍規律紊乱が明らかになったという監査院監査結果にともなう懲戒を控えなされたもので、懲戒を回避するためのものではないかという論難が提起されている。特にイ合同参謀議長は天安艦事件当日に飲酒していた事実が明らかになり物議をかもした。監査院はこれと関連して去る10日、大将1人と中将4人、少将3人、准将5人など将軍13人と大佐9人、中佐1人など佐官将校10人、高位公務員2人など計25人に対する懲戒措置を国防部に要請した経緯がある。

イ合同参謀議長はしかし、監査院監査結果と関連して「一部事実と一致しない内容などによりわが軍が虚偽操作などを行う不道徳な集団と認識され、その結果 軍と個人の名誉が失墜した」とし「我が軍は決して無能だったり不道徳ではない」と抗弁した。

一方、政府は早ければ14日に軍将軍級人事を断行すると発表した。軍内外では今回の人事が1993年文民政府の‘一心会’粛軍作業以後、最大規模の問責性人事になるだろうという観測が出ている。

クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr

原文: 訳J.S