原文入力:2010-06-09午後10:49:48(830字)
利率平均 15.2%p 差異
1等級引き上げに4ヶ月かかる
キム・スホン記者
←信用等級別平均貸し出し利率
銀行など金融会社で信用貸し出しを受ける時、信用等級が最も高い人と最も低い人の利率差が15%以上あると調査された。また、信用等級を一級上げるには平均4月以上かかるが、小額でも延滞した場合、信用等級はあっという間に下落することが明らかになった。
個人信用情報会社コリアクレジットビューロ(KCB)は今月に入り、銀行・貯蓄銀行など国内主要金融会社の貸し出し現況統計を土台に等級別平均利率を算定したところ、1等級は6.7%、10等級は21.9%と調査されたと8日明らかにした。1等級と10等級間の利率差が15.2%に達するということで、信用貸し出し1000万ウォンを受けるなら1等級と10等級の間の利子金額は最大152万ウォンの違いが生じるわけだ。
またコリアクレジットビューロが保有した3800万人の信用情報資料を1年間にわたり分析した結果、信用等級を一級上げるのにかかる平均期間は4.3ヶ月と集計された。2等級上げるには5.6ヶ月、3等級は6.5ヶ月、4等級は7ヶ月、5等級上げるには7.5ヶ月が各々かかった。反面、信用等級下落はあっという間に行われていた。信用等級を引き下げに最も大きな影響を及ぼすのは延滞であり、通常延滞基準は営業日数で5日以上、10万ウォン以上を適時に返すことが出来ない場合をいう。延滞経験有無や延滞日数、延滞金額などにより一気に信用等級が数段階墜落することもあった。信用等級が3等級の会社員がミスでカード代金を2回延滞したところ、2ヶ月で7等級へ4等級も落ちた事例もあった。
キム・スホン記者
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/finance/424970.html 訳J.S