原文入力:2010-06-08午後07:39:15(1339字)
労働党政治局 22年ぶりに総理任命主体となり
"父親の前例に倣って党最高機関に進入した模様"
ソン・ウォンジェ記者
←‘金正日の子女’ジョンウン・ジョンチョル・ヨジョン。 金正日北韓国防委員長の‘後継者’と知られたキム委員長の3番目の子息ジョンウン(左側写真から)と次男ジョンチョル、ジョンウンの妹 ヨジョンらの写真が追加公開された。キム・ジョンウンの写真は10代の時にスイス、ベルンのリベペルト-シュタイヌェルツリ公立学校に通った時期に撮ったものであり、キム・ジョンチョルとキム・ヨジョンの写真もスイス、ベルン留学時期に撮ったものだ。ジュネーブ/連合ニュース
金正日北韓国防委員長の後継者に内定したと知られた3番目の子息キム・ジョンウンがすでに労働党政治局員になった可能性があるという観測が提起されている。
7日に開かれた最高人民会議12期3次会議では「最初の議事で労働党中央委政治局の提案によりチェ・ヨンリム代議員(平壌市党責任秘書)を内閣総理に選んだ」と<朝鮮中央通信>が報道した。北側総理人事で党中央委政治局が提案主体として登場したのは1988年のヨン・ヒョンムク総理選出以後 22年ぶりだ。以後、政治局は総理任命と関連しては挙論されなかった。
党中央委政治局の‘復活’は最近、北側が相次ぎ‘党中央委 死守’というスローガンを新たに強調している点と連結してみる時、より一層意味深長だという見解もある。北側では金正日国防委員長推戴がなされた1993年以後、継続して‘革命の首脳部 死守’というスローガンを使い続けた。だが、去る4月14日‘金日成主席誕生記念中央報告大会’で 「偉大な金正日同志を首班とする党中央委員会を命を賭けて死守しよう」というスローガンが新たに登場し、これは4月24日の北韓軍創建報告大会と5月1日のメーデー行事でも繰り返された。こういうスローガンに照らし、すでに党を中心に後継構図構築作業がなされているのではないかという分析だ。
北側は金正日委員長が1974年2月、党中央委政治委員会(現政治局)委員に非公開選任され後継者として確定するや彼を‘党中央’と呼んだ経緯がある。こういう前例に照らし、北側で去る17年間あまり使われなかった‘党中央委 死守’を新しく前面に出し始めたことは、後継者キム・ジョンウンの党内地位変化を反映したものではないかとの観測が出ている。チョン・ソンジャン世宗研究所首席研究委員は「キム・ジョンウンは広範な触手を持つ党組織を中心に後継構図を構築している」とし「‘党中央委’と‘政治局’の強調は彼が父親の前例に倣って象徴的ではあるが党最高機関である政治局にすでに進入したことを語っているということかも知れない」と話した。
政治局は中央委全員会議と全員会議の間、党中央委名義ですべての党事業を決定・指導する最高政策決定機関だ。
ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/424638.html 訳J.S