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与党 “非正規職法改定案 2月処理”

登録:2009-01-27 22:56

原文入力:2009-01-27午後07:23:19
イム・テヒ政策議長 明らかに…使用期間4年に延長
労働界・野党反発, 2月臨時国会 処理 陣痛予告

チェ・ヘジョン記者ソン・ホジン記者チェ・ウォンヒョン記者

政府・与党が非正規職労働者の使用期間延長を骨格とした非正規職法改定案を来月処理することに決め、非正規職法が2月‘立法戦争’の新しい変数に浮び上がった。しかし労働界と野党が‘総力阻止’を宣言したうえに、与党の中にも批判的な声が多く陣痛が予想される。

イム・テヒ ハンナラ党政策委議長は27日<ハンギョレ>との通話で「非正規職法をはやく処理しなければ大量解雇事態が続く」としながら「政府と党内に一部別の意見があるが、できるだけ速かに推進する」と明らかにした。政府とハンナラ党は去る24日、党・政府・大統領官邸会議を開き、非正規職の使用期間延長と派遣対象業務拡大などを骨格とした非正規職対策推進計画を議論した。イム議長はまた「4月国会は補欠選のために法案を処理しにくい」として、事実上2月臨時国会で処理するという意を表わした。ハンナラ党は迅速な法案処理のために最大6ヶ月近くかかる政府立法の代えて議員立法形式で推進することにし、使用期間延長の場合2年から4年に増やす方案が有力だと伝えられた。

しかし直ちに労働界と野党が猛烈に反発し非正規職法が新しい社会的葛藤として広がる兆しを見せている。ウ・ムンスク民主労働組合総連盟スポークスマンは「民心を逆なでする立法で国民を相手に戦争を宣言する政府とハンナラ党に対して2月いっぱい総力対応で対抗する」と語った。チョ・ジョンシク民主党院内スポークスマンは「非正規職使用期間を延ばして非正規職を量産し、この問題を固定化するのは望ましくない」と明らかにしており、プ・ソンヒョン民主労働党副報道担当者は「期間を延長し非正規職を増やすのは逆行する経済政策の表象だ」と批判した。

与党からも憂慮する声が出てきている。韓国労総出身のキム・ソンテ議員は「非正規職法の本来目的は非正規職を徐々に減らし雇用を安定させようということであるのに、労働部の改定方向は非正規職を増やすことでかえって法の趣旨を突き崩すこと」と批判し、イ・ファス議員も「期間延長をしてもその後の対策が用意されていない」として期間延長反対の意向を明らかにした。

チェ・ヘジョン,ソン・ホジン,チェ・ウォンヒョン記者idun@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/335396.html

原文: 訳J.S