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日本の人口減少、過去最大の86万人…15年連続で減少傾向

登録:2024-07-26 09:57 修正:2024-07-26 10:08
東京の品川駅の様子=東京/キム・ソヨン特派員//ハンギョレ新聞社

 昨年、日本の人口が過去最大の約86万人減となったことが調査により明らかになった。低出生率と高齢化によって、日本の人口減少は15年連続で続いている。

 日本の総務省は24日、住民基本台帳に基づき今年1月現在での日本の人口を調査したところ、1億2156万人で前年より86万1000人減少したと明らかにした。86万人減は、1968年の調査開始後では最高水準。死亡者数は157万9000人で過去最多となり、出生者数は72万9000人と最も少なかった。

 日本の人口は2009年に1億2700万人でピークに達した後、今年まで15年連続で減少している。一方、日本に住む外国人の数は初めて300万人を超えた。外国人数は昨年比で32万9000人(11%)増の332万3000人で過去最多を記録した。

 地域別にみると、47都道府県のうち総人口が増えたのは、首都圏である東京都・千葉県と沖縄県の3都県のみ。外国人を除いて日本人だけを集計した場合、人口が増えたのは東京だけだ。

東京/キム・ソヨン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/1150672.html韓国語原文入力:2024-07-25 15:26
訳M.S

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