原文入力:2009-01-23午後06:39:53
昨年-0.31%記録…ソウル最も多く下落
ホ・ジョンシク記者
昨年全国の地価が10年ぶりに落ちたことが分かった。特に昨年10月を基点に年末に近づくほど下落幅が大きくなり、最近数年間地価上昇を主導した首都圏の下落傾向が目立った。
国土海洋部は昨年全国地価は0.31%落ち外国為替危機の時の1998年(-13.6%)以後10年ぶりに年間上昇率がマイナスを記録したと23日明らかにした。
広域自治団体地域別で見れば、昨年地価が最も多く落ちた地域はソウル(-1.00%)であり最も大きく上がったところは全北(2.58%)だった。地域を細分してみれば忠南,燕岐(-3.76%),龍仁,水枝(-3.25%),京畿,果川(-2.64%),忠南,鶏龍(-2.37%),城南,盆唐区(-2.25%)の土地価格が大きく下がった。反面、全北,群山(15.21%),忠南,唐津(5.62%),仁川,南区(5.34%),釜山,江西区(3.67%),全南,麗水市(3.65%)の地価は大幅に上がった。
昨年1年間に取り引きされた土地は249万9753筆(23億9774万㎡)で前年と比較して筆数は0.4%増加した反面、面積は5.4%減った。
一方、昨年12月地価はソウル(-3.48%),仁川(-3.74%),京畿(-3.13%)等首都圏で大きく下落した余波で全国的には-2.72%を記録した。 これは前月(-1.44%)に続き2ヶ月連続の下落であり下落幅は前月より拡大した。
特に1998年2分期(当時は分期単位で発表)以後、初めて全国のすべての市・郡・区(249ヶ所)がマイナス上昇率を記録した。昨年12月土地取引量は16万2025筆(1億7403万㎡)であった。前年同月に比べ筆数は29.1%,面積は24.5%各々減った。
ホ・ジョンシク選任記者jongs@hani.co.kr