原文入力:2010-05-18午後10:35:48(731字)
声明 出し… "強行すれば仏教信者が審判"
ナム・ジョンヨン記者
宗教界で政府の‘4大河川再生’事業に対する反対世論が広がっているなかで曹渓宗最高立法機構である中央宗会が4大河川事業の中断を要求する声明を発表した。
曹渓宗中央宗会(議長 ポソン僧侶)は18日、声明を出し 「疎外され貧しい人々のための福祉と働き口創出などの懸案が至急であるにもかかわらず(政府が) ‘4大河川再生’という美名の下に不要不急な土木工事に予算を集中している」とし 「政府が4大河川事業を強行する場合、全国の修行者と仏教信者たちから冷静な審判が受けるだろうことを厳重に通告する」と明らかにした。
曹渓宗中央宗会は去る17日、議長団および常任分科委員長が参加した中で第9次連席会議を開き、こういう内容の‘4大河川 生命暮らしのための声明’を確定した。曹渓宗総務院が行政府ならば中央宗会は立法府に該当する機構だ。曹渓宗中央宗会は声明で「4大河川は国土の心臓部を貫く大動脈であり大静脈」として「4大河川で今のような工事が続くならば美しい山河は本来の光を失い、水質は急転直下に落ち、生態系全般が毀損され かく乱されるだろう」と憂慮した。
中央宗会は財政が国民の利益と幸福のために使われるよう、4大河川事業を直ちに中断し、自然と環境の価値を大切に思う元気な政策を樹立しろと政府に要求した。
ナム・ジョンヨン記者 fandg@hani.co.kr
原文: 訳J.S