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低価格 中国車 どれくらい乗るか

登録:2010-05-16 08:34

原文入力:2010-05-14午後09:36:01(890字)
トラック・乗合車 9月より販売

イ・ヒョンソプ記者

←0.9tトラック EQ1020

中国製自動車が初めて韓国に進出する。
中国の東風自動車の国内輸入元であるDFMKは14日、来る9月からトラックと乗合車など3車種を国内で輸入販売すると明らかにした。東風自動車は起亜車との合弁で子会社‘東風と起亜’を置いており、日産、本田、シトロエンなどとも協力関係を結んでいる中国の自動車会社だ。中国商用車部門の販売順位では3位を走っている。DFMKは昨年9月に法人を設立し、10月に中国本社と独占販売契約を結んだ。

DFMKはホームページ(dfmk.co.kr)を通じて、今月末までに首都圏と忠清、湖南、嶺南圏など6ヶ地域で販売を引き受けるディーラーを募集する。東風が国内に販売する車両は0.9tトラック EQ1020(写真)と6~9人乗り乗合車EQ400,乗合車V27等だ。排気量は全て1300㏄で1.5tトラックと軽トラックの中間水準だ。国内販売価格は1000万ウォン内外に策定される予定だ。1400万ウォン台中盤の現代車ポーター2に較べると大幅に安い。LPGを燃料として使う。

キム・チョンス DFMK代表は「去る2年間、綿密な調査を通じて事業を準備してきた」とし「国内で生産されていないクラスなのでスキ間市場を狙うことができ販売展望が明るい」と話した。

東風自動車が国内市場への安着に成功するならば、商用車を中心に低価格の中国車が韓国に押し寄せる契機になりかねないと自動車業界は見通している。ある自動車業界関係者は「その程度の価格差で、難しい国内の自動車消費者を誘惑するのは難しい」としながらも「商用車の主消費者である小商工人たちは価格に敏感なので、意外な突風を起こす可能性もなくはない」と話した。

イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/car/420872.html 訳J.S