原文入力:2010-04-29午後08:21:42(780字)
[天安艦 将兵 告別式] 軍高位職、北韓念頭に‘報復’初言及
クォン・ヒョクチョル記者
キム・ソンチャン海軍参謀総長は29日 「我が国民に大きな苦痛を与えた勢力は誰であろうと我々は決して座視しない」として「最後まで捜し出しより大きな代価を必ず支払うようにするだろう」と明らかにした。
キム総長はこの日午前、京畿平沢市の海軍2艦隊司令部で開かれた‘天安艦46勇士合同告別式’弔辞を通じて 「我々はペクリョン島で起きたことを決して容赦できず、許しもできず、忘れてもならない」としてこのように話した。 たとえ犠牲者を哀悼する弔辞ではあっても、天安艦事故以後 我が軍高位当局者が天安艦事件に対する‘報復’を公開的に挙論したことは今回が初めてだ。
天安艦事故を調査する民軍合同調査団が天安艦を沈没させた具体的な武器体系や攻撃主体を特定していない状態で、キム総長はこの日 北韓を念頭に置いたような発言もした。彼は「愛する我が祖国、美しい我が国土、大切な我々の海をその誰も害することができないようにする」として「木のひと株、一本の草、水の一滴でも触れる者、我々の海を見下す者、その誰をも容赦しない」と明らかにした。
先立ってリ・ヨンホ北韓軍総参謀長は去る24日 「共和国(北韓)の神聖な天と地、海を0.001㎜でも侵すならば、核抑制力を含むすべての手段を総動員し侵略の牙城を痕跡もなく飛ばしてしまう」と脅した経緯があり、南北間に軍事的緊張が高まっている。
クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr
原文: 訳J.S