原文入力: 2009-01-23午前01:27:08
全体の5%…15億ドル節減期待
景気低迷の中 実績悪化 ‘苦肉の策’
キム・ウェヒョン記者
世界的な景気低迷の中で、マイクロソフト(MS)が構造調整に突入したと<ニューヨーク タイムズ>等、米国言論らが報道した。
MSは22日(米国時刻)今後18ヶ月内に全体人員の5%に達する5000人を減員すると発表した。この日1400人を始め研究・販売・マーケティングなど全部門で実施される減員を通じて、MSは約15億ドルを節減できると期待した。
この日MSが発表した昨年2分期(4~6月)純利益は41億7000万ドルで、前年同期の88.5%水準に留まった。一株当り純利益と売り上げは各々50セント,166億ドルで、昨年10月MSが出した展望値(51~53セント,173~178億ドル)だけでなく最近市場専門家たちが出した展望値(50セント,171億ドル)にも至らなかった。MSは市場の不確実性を理由に現会計年度の残り期間の展望値は出さないことにしたと明らかにした。
金融危機が本格化した昨年最後の分期、個人コンピュータ(PC)売り上げは6年ぶりに最低水準に墜落し、MSの主力商品であるウインドウ売り上げに悪影響を及ぼした。同じ期間の利益が前年同期間に比べ、90%減ったインテルもMSの減員発表一日前に5~6千人の減員計画を発表した。
米労働部は先週新規失業手当申請者が58万9000人であり、26年ぶりに最高値を記録したとこの日発表した。キム・ウェヒョン記者oscar@hani.co.kr