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ハンナラ, 4大河川実務責任者 問責論 台頭

登録:2010-04-15 11:24
https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/416166.html

原文入力:2010-04-15午前09:41:21(1447字)
選挙争点化の兆し見え 積極対応の声
ホン・ジュンピョ "党・政府 対処" チョン・ドゥオン "本部長交替"
世論反転のために‘キム・ヨンア広報戦’まで議論

シン・スングン記者

"4大河川事業は生命を生かそうという事業なのに、生命を殺す事業と認識されている。仕事がこのようになるには不足した点があり失策も多かったというのに、責任者がうまくないということだ。その責任者をそのままにして事業を進行するというのは話にならない。" ハンナラ党地方選挙企画委員長のチョン・ドゥオン議員が14日、党最高・重鎮連席会議で4大河川責任者問責を公論化した。

ホン・ジュンピョ議員がこの日の会議で「最近、宗教界まで加勢して4大河川事業を攻撃対象としているが、争点がより大きくなる前に党政策委員会と広報委員会で政府と協力し対処しなければならない」と指摘し一歩前に出た。

チョン議員は<ハンギョレ>と行った通話で 「問責対象は国土海洋部4大河川推進本部長」と特定した。チョン議員は「彼は宗教団体が説明してくれと言ったのに2度も行かなかったし、後から行ったがきちんと説明もできなかった」と説明した。

党地方選挙企画委員長が4大河川推進本部長の交替を要求し、ホン・ジュンピョなど重鎮議員らが党指導部に積極的対応を注文して出たことは異例的だ。政府の人事権侵害と解釈されることができ、チョン・モンジュン代表とキム・ソンジョ政策委議長を叱責したと写るようになるためだ。

しかしハンナラ党の雰囲気はそんなことを考慮する程に状況が暇ではない。チョン議員は「地方選挙が本格化すれば4大河川が最大争点になるはずだが、遅れたが今からでも対策を用意しなければならないことと違うか」と話した。党スポークスマンのチョ・ヘジン議員は「各種世論調査で4大河川事業に対する反対が強く、地方選挙の重要イシューになるという展望が優勢だが、党と政府は全く対策がない」と話した。チョ議員は「野党は4大河川事業現場を訪ねて行き、継続的にパフォーマンスを行い、宗教界も現場で礼仏やミサを行っているのに、我々も積極的に備えなければならない」と主張した。

心は逸るがまだ名案はない。キム・ソンジョ政策委議長は「政府に建議すべきは建議し広報もお願いする」と話した。チョン・モンジュン代表は「他の緊急懸案のために4大河川事業に対しては大きな関心を持てなかったので、来週別途に議論時間を設ける」とし「関連専門家2~3人を呼び朝食会談をするようにする」と明らかにした。

ハンナラ党ではこういう煮え切らない対応では批判世論を阻止できないとし、格別の対策を要求する声も大きくなっている。核心党職を引き受けた親イ直系のある議員は「今は党が政府に何かを要求するのではなく、党組織を稼動して具体的行動に出るべき時」と話した。

地方選挙企画委員会では世論反転のために‘キム・ヨンア選手を通じた広報戦’等、格別の対策も構想中だ。地方選挙企画委員会核心関係者は「反対世論を転換させるにはメッセンジャーが一番重要だ」として「キム・ヨンア選手を前面に出す方案まで議論している」と話した。

シン・スングン記者 skshin@hani.co.kr

原文: 訳J.S