本文に移動

韓国・日本‘居眠り’, 米・中‘ワイワイ’

登録:2010-04-09 10:44

原文入力:2010-04-08午後08:37:02(1354字)
4ヶ国 高校教室 入ってみれば
韓国生徒, 筆記 最もいいかげん
日本 "宿題以外は勉強しない"

チョン・ナムグ記者

←4ヶ国 高校生授業態度 比較

韓国の高校生は教科書重視授業をあまり好まずノート整理を最も疎かにしていることが明らかになった。また一人ですることであれ団体ですることであれ、研究・調査課題が賦課されることを強く嫌う。授業時間に隣席の友人とあまり騒ぎはしない方だが、‘常時または しばしば’居眠りするという生徒の比率(32.3%)は日本に次いで高かった。総合すれば‘学校授業にそれほど愛着がない’という話だ。

<朝日新聞>と<読売新聞>は8日、日本,一ツ橋文芸教育振興会と日本青少年研究所が昨年6月から11月間、韓国,日本,中国,米国の4ヶ国6173人の高校生を対象に学校授業に対する意識と態度を調査した結果をこのように報道した。

■日本:教科書重視,消極的
日本の高校生は‘教科書内容を着実に教える授業’(71.4%)を最も好んだ。ノート整理を確実にするという回答も93.1%で最も比率が高かった。しかし生徒に発言をさせる授業は33.4%だけが好み、最も消極的だった。生徒に観察力や応用力を発揮させる授業が良いという学生の比率(55.6%)も4ヶ国中で最も低かった。授業時間に居眠りするという学生は45.1%で最も多かった。

■中国:授業に着実で積極的に参加
中国の高校生は教科書をよく教える授業を好みながらも、個人や団体に研究課題を賦課する授業を強く好んだ。特に多様な教材や教具を使いわかりやすく教える授業(96%)と生徒にしばしば発言させる授業(91%)に対する選好度が最も高かった。授業時間に居眠りすると答えた生徒(4.7%),隣席の友人と話を交わす生徒(10.4%)の比率は最も低かった。

■米国:問題解説選好,自由奔放
教科書重視授業選好度は米国の生徒たちが31.2%で最も低かった。個人,団体課題物を賦課したり、多様な教材を使う授業に対する選好度は中国の生徒たちの次に高かった。‘試験準備のために問題集をたくさん解くよう練習させる授業’に対しても、米国の生徒たちは韓国(44.3%),日本(44.2%)より多い48.9%が良いと答えた。しかし、授業態度は最も自由奔放だった。授業時間に居眠りする生徒は20.8%で最も少なかったが、隣席の友人と騒いだり(64.2%),食物を食べたり飲む(46.9%)比率は最も高かった。

一方、平日学校授業が終わった後、「宿題の他には何の勉強もしない」という生徒は日本が34.3%で最も多く、米国(24.3%),韓国(17.5%),中国(6.8%)の順だった。父親が子供の成績に大きな関心を持つかとの質問には、他の国は全て60%以上がそうだと答えたが、日本の生徒たちは19.5%だけがそうだと答えた。

東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/415138.html 訳J.S