原文入力:2010-04-02午後08:10:47(1013字)
牧師 1000人余り 3日‘生命・平和宣言’発表
政府に中断要求…4日は八堂 農民と礼拝
ナム・ジョンヨン記者
天主教界と仏教界に続き、改新宗教界でも‘４大河川事業’反対運動が広がっている。
改新教牧師1000人余りは3日午後2時、ソウル,鍾路区,蓮池洞のキリスト教会館で‘生命と平和のための2010年韓国キリスト人宣言’を発表し、４大河川事業の中断を要求する。社会問題に対して牧師らが集団的に宣言に出るのは1973年民主化を要求した‘韓国キリスト人信仰宣言’と南北関係改善を主張した1988年‘韓半島平和と統一のための信仰宣言’に続き今回が３回目だ。
これらはあらかじめ配布した宣言文で「４大河川再生という美名の下に進行される無分別な開発政策は、民衆の生活根拠地と生態秩序を破壊し、生命に対する尊重と畏敬感を抹殺している」とし「人間と自然の間に横たわった生命の有機体的連環を守る活動を繰り広げる」 と明らかにした。宣言文には‘龍山惨事’を呼び起こした都心再開発と和解協力成果を破壊した対北韓政策,非正規職・移住労働者問題などを挙論し政府の政策転換を促す内容も含まれている。
4日には‘生命の川守りキリスト教行動’が４大河川事業で農民が反発している京畿 南揚州市,八堂有機農団地近くの松村里独立公園で‘苦難を受けた方々と共にする復活節連合礼拝’を開く。キリスト教行動はキリスト教環境団体をはじめ韓国キリスト教教会協議会(NCCK)生命倫理委員会,監理教環境布教委員会,韓国キリスト教長老会生態運動本部,聖公会環境連帯など各教団傘下の公式機構が参加している。ヤン・ジェソン キリスト教環境運動連帯事務総長は「信徒など1000人余りが集まる大規模復活節礼拝になる」として「去る2月から40人余りの牧師たちが周辺で断食リレー祈祷を続けている」と話した。
キリスト教行動は引き続き29日午後2時、ソウル,光化門交差点の東和免税店前で牧師500人余りが参加する‘牧師生命平和祈祷会’を開く予定であり、ムードはより一層盛り上がる展望だ。
ナム・ジョンヨン記者 fandg＠hani.co.kr
原文: 訳J.S