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京仁運河 工事中 周辺道路 崩れる

登録:2010-04-02 10:28

原文入力:2010-04-01午後11:54:51(1324字)
仁川,白石洞で… "不良工事"

キム・ヨンファン記者,ソンチェ・ギョンファ記者

←京仁アラベッキル(京仁運河)仁川ターミナル工事のために建設した永宗大橋記念館から金浦市,大串面,薬岩里の間のアスファルト道路50m余りが崩れ落ち、終日周辺道路が統制されるなど大きな混乱を起こした。工事期間を間に合わせるために24時間工事が進められ、少量の雨で道路が崩壊するなど不良・拙速工事疑惑が提起されている。施工社の現代建設が崩壊地域をビニール,不織布などで覆った。仁川/イ・ジョンチャン記者 rhee@hani.co.kr

4大河川事業,漢江ルネサンス事業と関連した京仁アラベッキル(京仁運河)工事現場で道路崩壊事故が発生し、道路が閉鎖され緊急補修工事が行われている。工事現場関係者たちは、施工会社側から工事期間を間に合わせるためパイルを不十分に打ち、こういう事故が起きたと指摘した。

1日仁川市,西区と工事現場関係者たちの話によれば、去る31日午後6時頃、仁川市,西区,白石洞で京仁運河仁川ターミナル工事のために建設した永宗大橋記念館~金浦市,大串面,薬岩里間のアスファルト道路50m余りが工事現場側に崩れ落ちた。これに伴い施工者の現代建設側は追加崩壊を防ぐため緊急復旧・補強工事を行っている。緊急工事により仁川と金浦,江華を結ぶ道路で車両通行が禁止され大きな混乱が起きた。

今回の事故は京仁運河仁川ターミナルのコンテナ埠頭を建設するための敷地の掘削工事を行い、土を防ぐために打ち込んであったパイルが31日に降った雨による土圧に耐えられず折れて起きた。工事現場職員イ・某(43)氏は「掘削工事を行う中で土中に水が入り込み、打ち込んであったパイルが土の重さと圧力に耐えられず曲がって崩れた」とし「この事故により周辺道路50m余りが工事現場側に崩れた」と伝えた。現場職員たちは「道路の内側が工事現場で、外側は海なので事故規模が大きければややもすると海水が工事現場へ怒涛のように流れ込むところだった」と伝えた。

工事現場関係者たちは「近隣工事現場では掘削工事2段階と4段階で1回ずつパイルを2度打ちし崩壊になることを防いでいるが、こちらでは2段階区間だけにパイルを設置した」とし「昨日降った少量の雨にも土圧に勝てず結局事故を起こした」と主張した。またこれらは「2ヶ月前にも今回崩れた地点に亀裂ができ、15日間工事を中断した経緯がある」として「不良・拙速工事が今回の事故の原因」と指摘した。これらはこの区間で工事期間を間に合わせるため24時間工事をすると明らかにした。

これに対し水資源公社関係者は「昨日降った雨で地盤が弱くなっていたのをあらかじめ発見し地盤補強工事をしようとして車両通行を阻んだ」とし道路崩壊事実自体を否認した。

仁川/キム・ヨンファン,ソンチェ・ギョンファ記者 ywkim@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/413820.html 訳J.S