土曜日の17日、「2023防弾少年団(BTS)10周年フェスタ」が汝矣島(ヨイド)の漢江公園一帯で開かれる。交通規制が行われるため、近隣を訪れる市民には公共交通機関の利用が勧められている。
ソウル警察庁は、17日午後2時から10時まで汝矣洞路(麻浦大橋南端~63ビル前)を全面規制すると発表した。汝矣上流IC、国際金融路などの区間は、車両渋滞と歩行者の密集状況に応じてフレキシブルに規制する方針だ。
ソウル市自治警察委員会は、今回の行事に約30万人が集まると予想。警察は交通混雑を防ぎ、市民の不便を最小限に抑えるため、規制区間周辺に374の案内板と横断幕を設置し、交通警察と交通管理要員など630人余りを配置して、状況に応じて車両迂回を誘導する予定だ。
イベント観覧などのために漢江橋梁および江辺北路など随所での違法駐停車も予想され、警察は交通巡察隊のオートバイと交通巡察車を配置して流動パトロールを強化し、交通の流れを妨害する車の取り締まりも行う。
「2023 BTS10周年フェスタ」を控え、12日から南山ソウルタワー、セビッ島、東大門デザインプラザ(DDP)、ソウル特別市庁など、ソウル内の主要ランドマークなどがBTSを象徴する紫色に彩られるなど、BTSデビュー10周年記念イベントが開かれている。
17日、汝矣島の漢江公園にはBTSヒストリーウォール、「RUN BTS」の舞台衣装、10周年フェスタ記念モニュメント、BTSライブスクリーンなどが設置される。午後5時には、グループのリーダーRMが登場し「午後5時、キム・ナムジュンです」というプログラムでファンとのコミュニケーションを図る。午後8時30分から約30分間、BTSデビュー10周年を記念する花火ショーが開かれる。