原文入力:2010-03-24午後10:11:25(1224字)
与党でも辞退論‘浮上’
野党圏 "政界引退・国政調査"
シン・スングン記者,イユ・チュヒョン記者
‘奉恩寺 左派住職 清算’発言論難に包まれたアン・サンス(写真)ハンナラ党院内代表に対する辞退要求が強まっている。アン院内代表は2日続けて党公式会議に参加せず潜行に入った。
野党は24日アン院内代表事件に対する国政調査とともに彼の政界引退を要求し、ハンナラ党の一部からも "アン院内代表が直接責任を負わなければならない" という声が出てきた。
パク・ジュソン民主党最高委員はこの日、党最高委員会議で「アン・サンス院内代表は奉恩寺ミョンジン僧侶と関連した圧力発言に対する責任を負い、議員職を辞退しなさい」と促した。パク最高委員は 「今回の事態は国の基礎を揺るがす法律違反行為で、きちんと真相を糾明しないならばキリスト教・天主教に対しても政権に対する批判的機能を封じ込めるための宗教掌握陰謀が起きる」とし、「国政調査を含め、すべての党の力を集中し真相を糾明しなければならない」 と話した。ウ・サンホ スポークスマンはブリーフィングで 「アン院内代表は国民が納得できるまで解明を行い、対国民謝罪をしなければならず、なぜ嘘をついたかについても責任を負わなければならない」と話した。
ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンも「アン院内代表はミョンジン僧侶を知らない人だと徹底否認したが、キム・ヨングク居士の証言に続き、1998年果川のある行事会場でアン院内代表とミョンジン僧侶が一緒に撮った写真が公開された」とし「アン院内代表が今からでも仏教界と国民の前に真実を告白しなければならない」と話した。彼はまた「ハンナラ党が直ちに真相把握に出るべきであり、党次元で(事実が)確認されると同時に即時アン院内代表に対し党除名などの適切な措置を取らなければならない」と話した。
ハンナラ党でも慎重に辞退論が提起された。首都圏のある親イ直系議員は「アン院内代表が絶対にそのような発言で圧力を加えたことはないと否認する状況であり、彼の辞退を公開的に挙論するのは負担が大きい」としつつも「地方選挙を控えているだけに、本人自ら去就に対し判断をしなければならない」と話した。首都圏のある親パク系再選議員は「こういう重大な問題に対し政府与党院内代表として当然に責任を負わなければならない」と話した。他の親パク系初当選議員は「今がどんな時だと考えて季節外れの左派清算論をわめきたてたのか。堂々と責任を負う姿勢が必要だ」とし辞退を促した。シン・スングン,イユ・チュヒョン記者
skshin@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/412046.html 訳J.S