原文入力:2010-03-19午後09:40:43(859字)
‘育児・家事 専念’発言 波紋
パク・チャンソプ記者
←チェ・シジュン放送通信委員長
チェ・シジュン放送通信委員長が18日、済州,西帰浦のKALホテルで‘韓国の低出産対策と言論の役割’という主題で開かれた‘2010女性記者フォーラム’で女性は育児と家事に専念すべきという趣旨の発言をし論難がおきている。
この日、行事現場にいた記者らの話を総合すれば、チェ委員長は挨拶を通じて 「私は女性が職業を持つよりは‘賢母良妻’になることを願う」とし「私の娘2人も梨花大家庭大学に通わせ、卒業するとすぐに嫁がせた」と話した。
チェ委員長は「世の中で女性の任務は家庭を基盤とするのが正しい」として「そうでなくては(低出産問題を)解決する方法が殆どなく、職業を持っても養育と保育などの問題で悩まなければならない」と話した。続けて彼は「忠実なお母さんと善良な夫人になるだけでも社会に寄与できる」と付け加えた。
チェ委員長は「家庭の幸福のために必ず結婚して少なくとも子供2人は産んで欲しい」という話を何回も繰り返した。また「生きていて何種類かの幸福がある」として「固い夫に出会わなければならず財物に相応しい仕事がなければならず幸せな子供をもうけなければならない」などの注文をした。
この発言に対して女性記者らは "あきれた" とか "どうしようもない" という反応を示したと参席者たちは伝えた。
これに対しイ・テヒ放通委スポークスマンは「‘低出産克服’等の主題について娘のような記者たちに隔意ない雰囲気で気楽に話したに過ぎない」としながら「仕事をする女性をさげすもうとする意図は全くなかった」と弁明した。
パク・チャンソプ記者 cool@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/411251.html 訳J.S