原文入力:2010-03-16午前08:53:39(1400字)
[現場]尚州堰工事現場 宗教人共同祈祷会
パク・ヨンニュル記者,パク・ジョンシク記者
←仏教,天主教,新教,円仏教など4大宗教聖職者と信徒たちが15日午後、尚州堰工事現場から3km離れた慶北尚州,洛東江,擎天橋下で手を取り合い歩いて "生命の川,父母の川" と叫んでいる。‘どうしてこちらを壊すのですか’という名前で開かれた4大宗教共同祈祷会を終えた後、参席者たちは‘千聖山守り’で有名なチユル僧侶(右側3番目)と共に尚州堰工事現場まで徒歩巡礼をした。尚州/パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr
川が流れ鐘の音が流れた。円仏教教務たちが打つ10度の鐘の音が終わり沈黙が流れた後、キリスト教環境運動連帯常任代表チェ・ワンテク牧師が口を開いた。
"私たちは流れの上にくつろぎの場所を作った生命であり、流れを塞ぐのは死の勢力です。流れを拒否し造物主の摂理を拒否する4大河川事業は中断しなければなりません。"
15日午後2時、慶北尚州市,中東面,洛東江尚州堰工事現場から約3km離れた上流,擎天橋付近の砂場で仏教・新教・天主教・円仏教など4大宗教で構成された宗教環境会議が主催する‘生命の川のための4大宗教団体共同祈祷会’が開かれた。
チョン・ギョンベ大韓聖公会神父が司会をしたこの日の行事には、4大宗教関係者,環境運動家,市民など130人余りが参加した。4大宗教の宗教家たちが共に4大河川工事現場付近でこの事業に反対する祈祷会を開いたのは今回が初めてだ。
各宗教団体関係者たちの開会挨拶に続き、イ・ジョンヒ イエスサルギ常任共同代表の主導で参加者たちは‘皆共に回復を祈る踊り’を踊った。天主教祈祷文を朗唱したチョン・ルーシー修道女は "神様が用意したこの国の美しい川と人々を守って欲しい" と祈った。
参席者たちはチユル僧侶の先導で砂の上に‘流れる河川’という大きな文字を土で作る行為劇を行うこともした。参加者たちは擎天大砂場で朗読した共同決議文で 「4大河川開発事業は大運河事業のまた別の名前であり、大地のすべての生命体を威嚇する無謀な国策事業」として「宗教家にとって生命・平和の守護は宗教的義務であり道徳的要請であり、あらゆる不正で綴られた4大河川事業を全国の寺刹,聖堂,教会,教堂で国民と力を合わせて最後まで阻止していく」と決議した。ミョン・ケファン宗教環境会の運営委員長は「今回の祈祷会は宗教界が生命と4大河川を守るための本格行動に出たという意味」と話した。
27日キリスト教環境運動連帯が八堂有機農団地で巡礼と祈祷会を開き、仏教環境連帯が来月17日曹渓寺前で1万人余りが参加する環境法会を開くなど、今後宗教団体別に本格的な生命の川守り行動が続く予定だ。
一方、咸安堰被害対策委員会代表団はこの日、慶南,昌寧郡の咸安堰建設現場を抗議訪問し、韓国水資源公社現場責任者に咸安堰建設にともなう環境影響評価をやりなおせとの内容の手紙を伝達した。
尚州/パク・ヨンニュル記者 ylpak@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/410337.html 訳J.S