原文入力:2010-03-12午後09:49:34(1182字)
学生たち, テント籠城に入る
イ・ギョンミ記者,ホ・ジェヒョン記者
中央大が今月末‘学問単位構造調整案’の最終確定を控えるなかで、学生たちがテント籠城に入るなど学内葛藤が高まっている。
‘学部制阻止のための独・仏・日文学科共同対策委員会’は12日昼、ソウル,銅雀区の中央大本館前で記者会見を行い、学部制統合に反対する声明書を出した。
これらは声明で「私たちはこの間、学科統合に対し納得できる説明を要求したが、本部は‘理事長の意中’とか‘学科評価にともなう結果’という言葉だけで合理的説明をできなかった」とし「学界の動向と時代的流れ,学校発展に逆行する外国語文系列統合に反対する」と話した。学校側構造調整案によれば、独文・仏文科はヨーロッパ文化学部,日文科はアジア文化学部の‘専攻’に縮小される。この日の記者会見には文科大教授と該当学科学生など100人余りが参加した。
カン・ネヒ中央大教授協議会長(英語英文学科)は「基本的に構造調整は必要だが、学校側の案は基礎学問育成を無視しさげすむ処置であり強力に反対する」と話した。
統廃合対象学科学生100人余りは前日10日から学校本館前で‘学部制転換反対’を要求し、テント籠城を始めた。同大学総学生会長イム・ジヘ(日文4)氏は 「社会的需要が低いからと人文学を縮小することは正しくない」とし「人文学なしでは正しい大学ということはできない」と批判した。同大歴史学科の教授,学生,同窓一同も同日、民俗学科が廃止され歴史学科に吸収されることに対し「学問単位の独立性が毀損される」とし反対する声明を出した。
先立って学校側と各単科大教授らが参加した中央大系列委員会は去る4日、二ヶ月を超えて構造調整案を巡り議論してきたが、意見の差を狭めることができず明確な成果なしで活動を終えた。これに伴い最終構造調整案は‘77ヶ学科を40ヶ余り学科に縮小する’という内容の本部案と類似の形で確定するものと見られる。
こういう学内反発に対し、ユン・ギョンヒョン本部企画処長は「系列委員会と進行した協議が終わったが、去る8日から各単科大学長,学生会長などに会い意見収斂をしている」とし「最大限、該当学科の意見を反映するよう努力するだろう」と話した。
最終構造調整案は今月末に理事会の承認を経る予定であり、来月教育科学技術部の承認を通過すれば2011学年度新入生から適用される。
イ・ギョンミ,ホ・ジェヒョン記者 kmlee@hani.co.kr /動画はhanitv.com
原文: 訳J.S