原文入力:2010-03-12午後07:04:15(1139字)
ソ・ジョンミン記者,キム・ジンス記者
←ユン・ソンエ氏
‘80年代民衆歌謡のアイコン’ユン・ソンエ(写真)氏が13日午後3時と7時、ソウル,曹渓寺,韓国仏教歴史文化会館で単独公演を行う。
1992年ソウル,大学路で自分の名前を掲げて行った公演‘ユン・ソンエ氏,どこに行きますか?’以後、何と18年ぶりに用意した単独舞台だ。公演のタイトルを‘ユン・ソンエ氏, どこに行きますか? 2’と付けたのもこのためだ。
ユン氏は80年代の歌声運動をリードした‘メアリ(こだま)’ ‘セビョク(明け方)’ ‘ノチャッサ(歌を探す人々)’で活動し、その声が知られた。暗い時期に‘民主’‘その日がくれば’‘あの平等の地に’‘五月の歌’‘友よ解放がくる’等の歌で希望を培った。
今回の公演の主催は‘ユン・ソンエ公演推進団’だ。インターネット ファン カフェ(cafe.naver.com/yoonsenae)会員たちが十匙一飯で自費を入れ直接用意したものだ。840人余りの会員たちは80年代に大学に通い、ユン氏の歌とともに呼吸した人々が大部分だ。一部会員たちは重唱団を結成し、今回の舞台に共に上がる。このために生業に忙しい中でも、なんとか暇を作って声を合わせた。
先立ってユン氏は昨年12月、歌手キム・ウイチョル氏とともに慈善レコード<美しい話>を発表した。発達障害児童を持つ親たちの集いである‘喜びの場所’で製作した。喜びの場所主催公演にユン氏が何回か参加したのが縁で、喜びの場所会員たちが作ったのだ。ユン氏の声とキム氏のギター演奏のみでなされた素朴ながらも深い響きをかもし出す曲がぎっしりと詰まっている。レコードは喜びの場所ホームページ(www.joyplace.org)だけで購入でき、販売収益は全額喜びの場所のために使われる。
ユン氏は今回の公演で新しいレコード収録曲だけでなく、2005年に発表したシングルアルバム収録曲‘下山’と昨年発表したデジタル シングル‘また会う日があるでしょう’‘生きていくことがより大きい勇気でしょ’等を聞かせる。また‘民主’‘あの平等の地に’‘その間’‘海’‘500マイルス’‘ダニーボーイ’等、70~80年代のフォークソングの数々も歌う。1544-1555.
文 ソ・ジョンミン記者 westmin@hani.co.kr,写真 キム・ジンス記者 jsk@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/culture_general/409783.html 訳J.S