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作家会議, 路上で‘抵抗の朗読会’

登録:2010-03-13 08:10

原文入力:2010-03-12午後07:02:20(1132字)
芸術委‘集会不参加確認書’要求に対抗し季刊誌停刊
のせることが出来ない作品 発表 "抵抗の意 伝えるため"

ホ・ミギョン記者

←韓国作家会議所属文人たちが12日午後、ソウル,鍾路区,東崇洞の文化芸術委員会前で‘<明日を開く作家> 2010年春停刊号-路上で’という名前で朗唱会を開いている。 キム・ジンス記者 jsk@hani.co.kr

12日午後4時、ソウル,東崇洞の文化芸術委員会建物前。花冷えの風の中、文人たちの‘見慣れない’新作朗読会が開かれた。

進歩文人団体 韓国作家会議(理事長 ク・ジュンソ)が文化芸術委の政策に対する抗議の意味で、文化芸術委支援金で運営されてきた季刊機関誌<明日を開く作家>を停刊する代わりに、この雑誌に載せられる予定だった作品を発表する路上の朗読会だ。

‘明日を開く作家 2010年春停刊号-路上で’という名前で開かれたこの日の朗読会には詩人 パク・ナムジュン,キム・ソンウ,キム・イルヨン,イ・ジニ,イ・ヒョンホ氏が順に出てきて‘梅の木 茶毘式’,‘ピカピカ光る君の乳色’等の新作時を詠んだ。小説家イ・フギョン,ハン・ジヘ氏も新作小説を朗読した。

作家会議は文化芸術委が支援金支給と‘集会不参加確認書’提出を連係させたことに反発し‘抵抗の文を書き’運動を展開した。この団体は先月24日、支援金拒否を決議し支援金で運営されてきた<明日を開く作家>編集委員全員の辞退と雑誌停刊を決めた。これに伴い<明日を開く作家>今春号は原稿をみな集め編集まで終えられた状態で発刊が中止された。この日の朗読会にはク・ジュンソ作家会議理事長とト・ジョンファン‘抵抗の文書き実践委員会’委員長が参加した。

チェ・トゥソク<明日を開く作家>編集主幹は 「政府が文化政策の名の下にろうそく集会覚書を要求し、作家の良心にクツワをはめようとすることに抗議し補助金受領を拒否した」として「文化芸術委と李明博政府の誤った政策に‘抵抗’の意を伝え雑誌に載せる予定だった作品をそのまま埋めてしまうのが残念で朗読会を開くことになった」と明らかにした。作家会議は文化芸術委が確認書提出要求の根拠とした政府の2010年‘予算および基金運用執行指針’の撤回を要求した。この指針は団体構成員が不法集会に参加したり主導して、集示法処罰を受けた場合、その団体に支援金支給を制限するようになっている。

ホ・ミギョン記者 carmen@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/culture/book/409780.html 訳J.S