原文入力:2010-03-03午後08:46:05(1214字)
江南 中3, 国・英・数 ‘普通学力以上’比率 全国1位
大邱,寿城区も上位圏…教科部, 小中高 成績公開
イ・チュンジェ記者
昨年実施された国家水準学業達成度評価(一斉試験)で、中学校3学年生徒たちの中で‘普通学力以上’に該当する比率を比較してみると、ソウル 江南地域が国語・英語・数学全て全国1位を占めるなど概して私教育が盛んに行われている地域であるほど成績が高いことが分かった。
教育科学技術部は昨年10月、全国小学校6学年,中学校3学年,高等学校1学年の生徒たちが受けた学業達成度評価結果を3日公開した。教科部が明らかにした情報は国語・英語・数学・社会・科学の5科目を‘普通学力以上’ ‘基礎学力’ ‘基礎学力未達’ の3ヶ等級で評価した内容だ。高1は16市・道教育庁別に、小6・中3は全国180ヶ地域の教育庁別に資料が公開された。
教科部資料によれば、中3ではソウル 江南教育庁の‘普通学力以上’比率が国語(80.7%)・英語(88.4%)・数学(76.6%)の3科目で全国180ヶ地域教育庁の中で最も高かった。これを‘普通学力以上’比率が最も低い地域と比べれば、数学は3倍以上,英語と国語は各々2倍近い差が生じた。江南教育庁は小学校6学年評価でも‘普通学力以上’比率が英語(95.5% ) 1位,数学(94.8%) 3位を占めた。
‘大邱の江南’と呼ばれる寿城区がある大邱東部教育庁も、中3生徒の国語・英語・数学‘普通学力以上’比率が各々5位,2位,3位を記録した。大田の中産層密集地域である西区が含まれた西部教育庁も各々9位,5位,4位を占めた。
生徒たちの成績を2008年評価と比べれば、全般的に学力が向上していることが分かった。基礎学力未達比率は小6が2.3%から1.6%に、中3は10.2%から7.2%に,高1は8.9%から5.9%に減った。反面、普通学力以上の生徒比率は小6が79.3%から82.5%,中3は57.6%から63.7%,高1は57.3%から63.0%に高まった。
イ・ジュホ教科部1次官はこの日ブリーフィングで 「学業達成度評価結果を昨年初めて公開したことにより、市・道教育庁と学校,教師の責務性が強化され共に努力した結果が現れた」と説明した。
しかしオム・ミニョン全国教職員労働組合スポークスマンは 「学力が高まったところは大部分、昨年一斉試験に備え小学生まで強制補充授業と夜間自習をさせた地域」として「成績向上は結局、一斉試験対応問題集解説と模擬試験実施など教育過程を跛行運営した結果」と反論した。
イ・チュンジェ記者 cjlee@hani.co.kr
原文: 訳J.S