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‘半導体疫学調査結果’ 補完することに

登録:2009-01-20 16:40

原文入力: 2009-01-19午後10:49:26
産業安全公団 “遺族などが指摘した問題点反映” 明らかに

チェ・ウォンヒョン記者

韓国産業安全保健公団傘下の産業安全保健研究院は先月発表した‘半導体産業労働者健康実態集団疫学調査結果’と関連して、遺族などの指摘を受け入れ疫学調査結果を補完することにした。
カン・ソンギュ産業安全保健研究院長は19日<ハンギョレ>との通話で「集団疫学調査報告書作成の際、遺族などが指摘した問題点を十分に反映するように補完する」と話した。白血病で産業災害を申請した三星半導体労働者5人の個別疫学調査過程にも遺族が推薦した専門家2人を疫学調査評価委員に追加するなど遺族意見を反映することにした。個別疫学調査で半導体労働者らの相次ぐ白血病発病が職務と関連したものかどうかが明らかになるのか注目される。

研究院は先月、半導体産業疫学調査結果発表で「半導体産業に従事する女性労働者らの非ホジキン リンパ腫発病率が一般人より最大5倍以内」という結論を下し三星半導体などで集団発病した白血病の発病率は‘一般人と大差なかった’と明らかにしたことがある。(<ハンギョレ> 2008年12月30一致9面)一部言論は‘白血病は職務関連性がない’と伝えたが、公団は‘統計学的に有意味な結果が出ないということことであって、職務関連性が低かったりないということではない’という説明資料を最近配布した。

遺族・市民団体が集まった‘半導体労働者の健康と人権守り’(バンオルリム=四捨五入)は公団の疫学調査が△半導体産業労働者らと一般人口集団を単純比較した調査方法が誤ったし△リンパ種発病の職務関連性を明らかにしながらも同系統癌である白血病が職務と関連した可能性を縮小したという点を問題点としてあげた。彼らは「特定半導体生産ラインで白血病発病が多いならば、これらを‘高危険集団’として別に分類して分析しなければならなかった」として「リンパ腫と白血病は同じ発ガン物質によって発生した可能性があるのに、それを明確に明らかにしなかった」と指摘した。

チェ・ウォンヒョン記者circle@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/334190.html

原文:  訳J.S