原文入力:2010-02-20午後05:20:29(773字)
"南北関係考慮…適切でない" ‘金剛山 法会’来月開催 霧散
イ・ジェフン記者,チョ・ヒョン記者
政府が大韓仏教曹渓宗が金剛山で大規模法会を開く問題を協議しようと提起した対北韓接触申請を許さなかった。
統一部当局者は19日 「曹渓宗側が開城で朝鮮仏教徒連盟と金剛山行事を協議を行うとし、18日付で北韓訪問申請を出したことと関連し、曹渓宗側に‘自制要請'をした」 と明らかにした。この当局者は 「現在の南北関係状況を考慮する時、大規模金剛山訪問は容易ではないばかりでなく、こういう問題を置いて北側と実務接触をすることが適切でないと判断し、曹渓宗側に自制を要請した」と付け加えた。
曹渓宗は去る3日、南側仏教信者4000人余りが来月金剛山,神渓寺を訪ね法会を行う方案を北側朝鮮仏教徒連盟と合意したと発表した。
政府が曹渓宗側の対北韓接触を‘自制要請'という名目で事実上不許可としたことにより、来月の行事開催は難しくなった。曹渓宗関係者は「政府の実務接触不許可で3月北韓訪問が不可能になったことに対し遺憾と考える」としつつも「その後にも行けるように継続的に北韓訪問を推進する」と話した。
曹渓宗の大規模北韓訪問行事に対する政府のこういう否定的態度は最近開城・金剛山観光関連当局実務会談が南と北の異見で事実上決裂した状況で、4000人余りの南側仏教信者らの北韓訪問行事は政府の対北韓交渉力を弱化させかねないという判断に従ったものと分かった。 イ・ジェフン記者,チョ・ヒョン宗教専門記者 nomad@hani.co.kr
原文: 訳J.S