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ポスコ 税務不正 捜査終結

登録:2009-01-19 15:51

原文入力: 2009-01-18午後11:42:43
参加政府高官の介入疑惑 明らかにできず
‘イ・グテク 辞意’ 成果達成 うわさも

ファン・チュンファ記者

ポスコ グループの税務調査に参加政府高官が介入したという疑惑を捜査してきた検察が捜査を事実上終結した。

ファン・ユンソン ソウル西部地検検事補は18日「疑惑とかかわった大統領府と国税庁高官および周辺人物などに対して口座追跡など可能な方法を全て動員したが何も出てこなく捜査を事実上終結したと見て良い」と明らかにした。西部地検刑事5部(部長ノ・スンクォン)はポスコが2005年定期税務調査を受けた際、大統領府高官が金品を受け取り請託性外圧を行使したという疑惑について一ヶ月以上にわたり強力な捜査を繰り広げた。検察はプライム グループ秘密資金事件にかかわって拘束されたイ・ジュソン前国税庁長などから‘参加政府高官から検察告発をしないでくれという請託を受けた’という陳述を確保して、先月初め税務調査関連資料を確保するために大邱地方国税庁を押収捜索した。

検察は当時「金品授受の証拠は見つからなかったが(請託があったという)陳述と情況はみな出てきたし仕組みも把握された」と明らかにした。検察はその後、裁判所から押収捜索令状を発行されて国税庁幹部と参加政府高官の口座追跡を繰り広げた。このため検察が捜査を終結した背景に対する疑問が提起されている。検察捜査がすでに‘所期の成果’をおさめたためではないかという話も出ている。検察捜査初期から与党の実力者に嫌われたイ・グテク ポスコ当時会長を狙ったものではないかとの話が広まっていたが、イ会長は去る15日任期を1年残して釈然としない理由で電撃辞任した。これと関連して検察関係者は「(捜査終結は)来週と予想される検察人事にともなう捜査チーム交替などの状況などを考慮したもの」と話した。 ファン・チュンファ記者sflower@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/334030.html

原文:  訳J.S