原文入力:2010-01-29午前01:31:27(744字)
ノ・ヒョンソク記者
大韓民国歴史博物館建設委員会(以下 委員会)が1948年を‘大韓民国樹立’時点として表記しようとする展示試案に対し、独立有功者団体の光復会に続き国家報勲処も反発し28日これを撤回した。
委員会はこの日、全体会議を開き1948年を‘大韓民国政府の樹立’時点に直すことを骨格とする展示基本案を議決した。委員会は去る15日‘大韓民国樹立’が1948年という試案を取り上げ臨時政府を否定しているという歴史わい曲論難をかもし、光復会は去る25日会見を開き「文化体育観光部前で反対示威を行う」と反発した経緯がある。
議決された展示案は大きく‘大韓民国の胎動’,‘大韓民国の基礎確立’,‘大韓民国の成長と発展’,‘大韓民国先進化と世界への跳躍’に分かれる。特に1948年政府樹立以前の歴史を盛り込んだ‘大韓民国の胎動’は当初‘大韓民国の黎明’だったが、これを‘…誕生’に直さなければならないという光復会の主張を考慮し、折衷的表現の‘胎動’に変えたと推進団側は説明した。しかし臨時政府が樹立された1919年を建国時点としなければならないという光復会側要求は受け入れられなかった。これに対しチャ・チャンギュ光復会事務総長は「試案修正により28日の文化部前示威はしないことにしたが、展示案が要求内容をきちんと受け入れたかは会長団,支部長らと検討した後に対応する」と話した。
ノ・ヒョンソク記者 nuge@hani.co.kr
原文: 訳J.S