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‘ロウソクのあかり 寄付’横領容疑者 控訴審で無罪

登録:2010-01-19 11:08
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/399744.html

原文入力:2010-01-19午前10:27:50
"物品購買, 示威支援 目的"

ソン・ギョンファ記者

米国産牛肉輸入反対ろうそく集会のための市民寄付を横領した疑惑で起訴されたインターネットユーザーに控訴審で無罪が宣告された。

ソウル東部地方裁判所刑事控訴1部(裁判長 チェ・ポクキュ)は2008年ホームページ‘マイクラブ’掲示板を通じて集めたろうそく集会支援寄付を横領した疑惑で起訴されたオク・某(30・女・インターネットショッピングモール運営)氏に有罪を宣告した1審を破棄し無罪を宣告したと18日明らかにした。

裁判所は判決文で「当時ろうそく集会参加者は数十万人に達したが、オク氏が集めた寄付で購入された酒類とつまみは徹夜デモをした不特定多数のデモ参加者らが分け合って食べた」とし「酒類とつまみ,切断機とはしごの購入費用がデモ支援目的に外れているか、オク氏の不法横領意志で支出されたものと断定することはできない」と明らかにした。

オク氏は2008年6月、インターネットユーザーたちとろうそく集会参加市民から2237万ウォンを集め、ミネラルウォーターなどを買い、他の集会参加者たちが物品を購入する時に代金として与えたが、その内に酒類とつまみが含まれた場合もあった。また彼女が賄った費用が警察バスを乗り越えるための用途ではしごを購入することに使われもした。

検察はオク氏がお金を出した物品の内、酒とつまみ,切断機,はしご購入費用88万1848ウォンは寄付の正当な用途を外れている部分とし横領疑惑を適用し不拘束起訴した。これに対し1審裁判所は「寄付を募金の趣旨に符合しない用途にむやみに使った」とし、昨年8月に罰金100万ウォンを宣告した経緯がある。

ソン・ギョンファ記者freehwa@hani.co.kr

原文: 訳J.S