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年間 8%↑…借家人 泣かせの貸切保証金

登録:2009-12-19 17:27
https://www.hani.co.kr/arti/economy/property/394222.html

原文入力:2009-12-18午後06:56:31
ソウル 3.3㎡当たり588万→644万ウォン

ファン・チュンファ記者

ソウルをはじめとする首都圏のアパート貸切保証金価格が今年に入り8%近く上がったことが分かった。

不動産情報業者の不動産バンクは首都圏アパート3.3㎡当たり貸切保証金が1月の441万ウォンから17日現在475万ウォンに7.68%上がったと18日明らかにした。地域別に見れば、ソウルが3.3㎡当たり588万ウォンから644万ウォンに9.43%上がり最も大きい上昇幅を記録した。京畿道7.53%(369万→396万ウォン),仁川2.72%(318万→327万ウォン)が後に続いた。昨年、首都圏の貸切保証金価格上昇率は0.04%だった。

時期別に見れば、1月-0.72%で下落傾向だった首都圏貸切保証金価格の月別変動率は2月0.06%でプラス反転した後、連続上昇し去る9月には2.16%で最高値を記録した。

今年の貸切保証金価格上昇には学区需要と地下鉄9号線開通が大きな影響を及ぼした。伝統的学区優秀地域である江南圏で瑞草区の不動産費用が3.3㎡当たり772万ウォンから923万ウォン(19.63%)へ最も大きく上がり、松坡区18.23%(670万→792万ウォン)と江南区11.32%(848万→944万ウォン)の順だった。地下鉄9号線開通の最大恩恵地となった江西区もやはり3.3㎡当たり494万ウォンから548万ウォンに11.07%上がった。京畿道ではソウル出・退勤が便利な果川市(34.42%)と儀旺市(22.66%),河南市(16.65%)一帯の貸切保証金価格が沸騰した。不動産バンクは「今年初めから学区と交通条件優秀地域から始まった貸切保障金価格上昇が江北圏再開発移住需要と相まってソウル全域に広がり、ソウルの借家人たちが京畿郊外周辺に押し出され首都圏全体の不動産費用が沸騰した」と話した。

不動産情報業者ドクターアパートは冬休みの引越しシーズンを控え、学区需要が流入し12月第3週(13~18日)陽川区と江南区の週間貸切保証金価格の変動率が0.31%に大きく上がったと明らかにした。 瞬間的に上昇した江南区再建築アパートの売買価格変動率は3週ぶりにマイナス(-0.08%)に転じた。

ファン・チュンファ記者sflower@hani.co.kr

原文: 訳J.S