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日本 極右団体, 総連系学校で悪口騒動

登録:2009-12-19 08:15

原文入力:2009-12-18午後07:22:36
民団講演会 妨害・ウトロ反対デモなど組織化

キム・トヒョン記者

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日本の極右団体らが総連系学校で悪口示威を行い、幼い生徒たちを恐怖に怯えさせるなど、最近露骨な在日同胞排斥運動を行っている。
“スパイのガキども”“キムチ臭い”

去る4日、日本,京都の在日本朝鮮人総連合会(総連)が運営する朝鮮第一小学校裏口で‘ザイニチ(在日同胞)特権を許さない市民の集い’等、極右団体会員たちが拡声器で悪口をあびせドアをあけろと騒動を起こした。また、彼らはこの学校が近隣公園を不法占拠し運動場として使っているとし、公園に設置されたサッカーゴールポストを撤去し放送装備の電線を切ることもした。

悪口騒動に学校にいた低学年生徒たちの一部は泣きわめき、教室に残ったまま下校もできなかったと生徒の父兄たちは話した。この学校に子供二人を送っている在日同胞チョン・ヨンスン氏は「出動した警察も制止しなかった」として「私が本当に容赦できないのは、こういう人種差別的な事態が許されている日本の規律と良識」として悔しさを爆発させた。この学校のコ・ビョンギ校長は18日<東京新聞>に「公園使用は京都市および地域住民らと協議し了解を得たことであり不法占拠ではない」と話した。

これらは総連だけでなく在日本大韓民国民団(民団)も排斥対象としている。先月28日には帰化在日同胞,白眞勲(民主党参議院)議員の民団主催参政権関連講演会を妨害する集会を開くなど、最近全国各地で民主党の参政権法案推進に対する反対運動を展開している。

また、彼らは撤去の危機に置かれた在日同胞集団居住地域である京都‘ウトロ’が韓国政府と該当地方自治体の支援で再開発されたことに抗議し“血税投入反対”等を主張するデモを20日に行うことにするなど、反在日同胞感情を助長している。

東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/394246.html 訳J.S