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イ・グテク会長 “外風・外圧推測事実ではない…”

登録:2009-01-15 21:05

原文入力:2009-01-15午後07:13:24
[‘ポスコ外圧’波紋]イ・グテク会長立場表明

イ・ヒョンソプ記者イ・ジョングン記者

←イ・グテク ポスコ会長が15日午後ソウル,汝矣島証券取引所で開かれた‘ポスコ2009 CEOフォーラム’で頭を下げて挨拶している。 イ・ジョングン記者 root2@hani.co.kr

“2007年 今年あたり退くつもり”

イ・グテク ポスコ会長は15日午後、汝矣島で開かれた最高経営者(CEO)フォーラムで辞意表明をした背景を尋ねた質問が出てくると、しばらくの間、自身の意見を明らかにした。彼は辞退の主要背景に「ポスコの専門経営者と社外重役制度に対して二つが組んで任期だけ延ばすのではという不信を払拭させたくて」と明らかにした。彼はまた「昨年12月頃からあまりにも突然経営環境が悪くなったので辞めるのが無責任なのではないかという悩みはした」と内心を打ち明けた。下はイ・グテク会長が明らかにした辞退背景に対する説明だ。

「朝、理事会で私が身上発言する時間を設けて2月27日が私たちの会社株主総会日なのでその時までを最後に辞退したら良いだろう。新しいCEOを選抜して下されば良いと申し上げた。理事陣らはすでに予想をしていた。幾人かの理事の引き止めもあったが、結局私の意を受け入れて辞意を受け入れられることになった。我が社の定款上、本日午後からCEO推薦委を稼動し始めた。

事実皆さんが一番心配していられることは、なぜ任期が残っているのに辞めるのかという点でしょう。個人的にCEO席に執着してはいけないと考えてきた。外風または外圧によって止めることではないかという推測記事あったがそれは事実ではない。止めると決心したのは2007年に4年任期終えて再び3年任期を始める時だ。私がCEOを6年の間務めて最も私を困らせた問題がある。私たちの会社は大株主がいない専門経営者,理事会中心の会社だ。だが専門経営者と社外重役制度に対する社会的不信が私を困らせた。専門経営者が自分の思いのままに社外重役を連れてきて、社外重役に再任しろといって自分も任期を延ばすのではないかという社会的不信が私を永らく困らせた。私たちのような支配構造モデルはなじみがうすいが、こういうモデルが我が国に定着してこそ韓国企業の支配構造が発展すると思った。2007年度、任期を始める時に私は任期をみな終えず今年ぐらいには止めようと考えてきた。

だが12月頃なって、あまりにも突然経営環境が悪くなったので辞めるのが無責任なのではないかという悩みはした。しかし、こういう危機の時こそ若くて活気ある新しいリーダーシップが必要だ。こうしたことが私が辞意を表明した基本的な背景で、理事の方々が理解して受け入れられた。この間私に送ってくださった声援に感謝申し上げる。」

イ・ヒョンソプ記者

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/333520.html

原文: 訳J.S