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労使政 片側合意‘労組法対立’

登録:2009-12-07 09:04
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/391780.html

原文入力:2009-12-06午後07:04:22
民主党 "6者連席会議で改正案作るべき"
民主労総 "全面ストライキ 辞さず" …ハンナラ, 法案強行

ソン・ホジン記者ナム・ジョンヨン記者

労働部と韓国経営者総協会(経総), 韓国労総が合意した‘複数労組許容の2年6ヶ月猶予,来年7月から労組専従者賃金の支給禁止’に対し、民主党が国会での‘6者連席会議’を通じた再議論を要求し立ち上がった。しかし、ハンナラ党は‘労使政 片側合意’という指摘を受けている合意案を党論として確定し法案を処理するという方針を定めた。年末までに労働組合法改正案が処理されなければ‘複数労組許容-労組専従者賃金禁止’規定が来年1月1日からそのまま施行される予定なので、この問題が年末政局の最大争点に浮上した。

国会環境労働委員会所属の民主党幹事であるキム・ジェユン議員は6日<ハンギョレ>との電話通話で「労働部,経総,韓国労総が彼らだけのリーグで成し遂げた合意に過ぎない」としつつ「民主労総,韓国労総,経総,環境労働委与野党交渉団体(ハンナラ党・民主党),中小企業を代弁する中小企業庁または大韓商工会議所などが集まった‘6者連席会議’で意見を取りまとめ、環境労働委で改正案を処理しなければならない」と話した。与野党が改正案を各々提出し、環境労働委に上程されても‘6者連席会議’で集約された意見を反映し、環境労働委次元の折衝された改正案を作るべきだということだ。民主党は複数労組を来年から許容し、労組専従者賃金の支給は労使自律に任せる内容の‘対抗’改正案をすでに提出した状態だ。

民主党所属のチュ・ミエ環境労働委委員長も「色々な利害関係者の意見を取りまとめ調整された結論を出すように努力する」と話した。

民主労総も民主党と共助対応することにした。イム・ソンギュ民主労総委員長はこの日<ハンギョレ>とのインタビューで「12月国会で民主党の阻止にもかかわらず、ハンナラ党が労働組合法を闇討ち処理すれば年末全面ストライキも可能だろう」と話した。民主労総は8日首都圏幹部らが集結し反対集会を開き、指導部は国会前座り込みに突入する。12日には公共部門を中心に第一次全国集中闘争,16~17日1万労働者上京闘争,19日には数万人が参加する民衆大会を相次いで開くことにした。

しかしハンナラ党は7日に議員総会を開き、労働部と経総,韓国労総の合意案を盛り込んだ改正案草案を党論として確定する予定だ。シン・サンジン党第5政策調停委院長は6日「(2年6ヶ月後)複数労組を許しても使用者に対する労組の交渉窓口を単一化する内容まで付則ではなく本文に入れ改正案を提出するだろう」と話した。

ソン・ホジン,ナム・ジョンヨン記者dmzsong@hani.co.kr

原文: 訳J.S