原文入力:2009-12-02午後08:59:53
[公共労組弾圧‘公安駆り立て’]与党内からも憂慮の声
"社会多数を敵に回している" 批判も出る
チェ・ヘジョン記者
←ナム・ギョンピル ハンナラ党議員
政府が公共機関先進化を前面に掲げ、公共部門労組に対する全方向圧迫に出ていることに対し与党内からも憂慮の声が出てきている。
ナム・ギョンピル(写真)ハンナラ党議員は2日午前に開かれた最高・重鎮議員連席会議で「李明博政府が公共機関先進化に便乗し強硬対応を連発することは決して国政運営に役立たない」と話した。ナム議員はストライキ中の鉄道労組に対する政府の対応について「国家基幹産業という側面でも対話を通じた努力なしに強硬対応へ行くことは望ましくない」と明らかにした。
彼は特に最近、労使交渉が進行中の状況で職場閉鎖を断行したパク・キソン韓国労働研究院院長を強く批判した。
彼は「(韓国労働研究院は)機関長が状況を極端状況に駆り立てた事例」として「労組を説得した研究員の努力にもかかわらず職場を閉鎖したことは労使合意努力に冷水を浴びせること」と指摘した。
首都圏のある初当選議員も<ハンギョレ>記者とした電話通話で「憲法に保障された労働権を行使する鉄道労組に対し、無理に攻勢をかける必要があるのか疑問」として「複数労組・労組専任者賃金支給禁止など労働懸案も慎重な意見収斂もせずに一方的にゴリ押ししており、社会の多数を敵に回している」と懸念を表わした。
チェ・ヘジョン記者idun@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/391090.html 訳J.S